ベン・アフレックというと、「アルマゲドン」の印象が強いなぁ。ブルーワーカーの好青年というイメージ。本作では、その好青年が、そのまま道を踏み外して、職業は銀行強盗。好青年なので強盗もマジメひとすじ。人望もあります。恋した相手は、銀行強盗先の女性頭取。その恋の行方を、アフレックはまじめに仕事(強盗)について考えながら、ドラマは進んでいきます。その誠実なキャラクターに「銀行強盗なんだよね?」と突っ込みたくなることもしばしば。でも、犯罪者にも、日常のドラマがあるのだな、と考えさせます。
ベン・アフレックは善い悪人もできる。『ザ・タウン』興味があったら、楽しんでください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。
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