『ピクセル 』(2013年)
思った以上に愛すべきバカ映画。<注意>以下、ストーリーに触れます。話のはじまりは、一昔前アーケードゲーム(TVゲーム)の創世記。主人公と、その友達はゲーム大好き。ゲームコンテストに出るくらい。時は流れ、主人公は冴えない技術屋。友達は、なぜか大統領。そして、地球の危機。NASAによって宇宙に向けたメッセージ。それが宇宙人に誤解され、メッセージ中にあったゲームのキャラクターが実体化され、地球に攻めて来た。軍隊も歯が立たない。それを迎え撃つ主人公という話。まじめに考えると穴だらけの設定。でも、それを気にしちゃいけない。と思いつつそれでも気になるくらいご都合主義な設定(笑)。でも、パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダー等レトロゲームにキャラクターに少しでも記憶があれば、楽しめる作品かと思います。こんな映画もあっていいよね、と思いました。
60点(お役にたったらシェア願います)
Text by
アート・メディアライター 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)