毎日の字間

毎日の字間 2017.5.14「自分はどこにいるか?考える方法」

2017.05.14

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毎日の字間は、日々の思考のコラム

石に意思はあるのか。あると思う。自分が信じるなら。
そして、自分の場所を決めるのは自分なのだ。

最近、石について興味を持っている。石を見ていると、なにかがわかるような気がするのだ。だから、よく見つめている。まだいろいろわかるのは先のようだ。でも、永く付き合っていきたい。なぜ、石なのか、問われれば、自分の名字にひとつだから、と答えることもできるだろう。

さて、自分は今「どこに」いるのだろう、そんなことを思う。これは物理的な話ではなくて、もっと抽象的なこと。人生を旅に例えるなら、自分は今はどんな場所にいるのか。それは、山なのか川なのか。平原なのか、岩場なのか。自然の空間に例えてみる。これが、時間のある時にやってみると面白い。頭の中がぐるぐるとなる。

自分の話をするなら、今自分はちいさな平原にいるかと思う。先はぼんやりしていて、どの方向にもいける。だから、迷う。でも、どの方向でも先の景色は悪くない。それなら、まっすぐ進んでみようと思っている。あなたも考えてみたらどうだろう「今、人生の旅の中でどこにいるのか?」。そして、自分の中でちいさなことで、いい何かを加えてみたらどうだろう。

写真の石を見ながら、そんなことを考えた。
また、考えよう。

 

 

 

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)


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