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NEWS No.17038「撮りフェス in 室蘭 2017 」

2017.08.11

「撮りフェス in 室蘭 2017」では8月31日(木)までエントリー募集中です。ネットで簡単にできます。去年からはじまった本フェス。前回、僕は参加したので、本フェスの内容や魅力を紹介してみますね。参加を考えている方々にお役に立てば嬉しい。

まず内容から。本フェスは室蘭を舞台にした写真のコンテスト。開催日から決められた24時間[9/16(土) 14:00〜9/17(日)14:00]の間に参加者が室蘭の魅力を感じる写真を撮影。ゲストとして招かれたフォトグラファー、アートディレクター等の審査を受けます。また、写真はすべて室蘭観光協会のホールに展示と、フェイスブックインスタグラムにアップされます。

テーマは参加者が室蘭の魅力を感じる写真。1人3点まで提出できる。カメラは、デジカメ、スマートフォン、もちろんフィルムカメラもOK。今回からドローンもいいようです。機材を選ばないのは参加がとってもしやすいですね。

撮影場所は室蘭ならでどこでも自由ですが、本フェスのために特別に撮影許可された「プレミアムスポット」があります。これらの場所の撮影は手続が必要で、場所によっては抽選になります。詳しくはサイトを観てください。もちろん、これらのサービスを利用しなくても問題はありません。去年、僕は利用しませんでした。そこは撮る側の考え方かと思います。

当日はJR室蘭駅の近くにある室蘭観光協会(旧室蘭駅舎)にて、受付手続きが必要。そして開会式がおこなわれます。参加者の雰囲気としてはカメラが本格的に趣味という方よりも、ごくごくふつうの方々のほうが多かったような感じがします。まぁ、あくまで僕の記憶です。開会式が終了後、撮影スタートです!

僕の楽しみ方のアドバイスとしては、入選を狙うなら、自分なりに「どこを撮るか」というのはあらかじめ、決めておいたほうがいいと思います。時間制限がありますし、室蘭は広いです!撮り方をある程度決めておいてテイクを重ねて、いいものを出品するのがいいと思います。また、遊びがてらでも当日前にロケハンもできればベスト。ロケハンが無理ならネットで下調べはしましょう。本当、当日の24時間はあっというだと思います。

室蘭は広く、撮影場所も分散していると感じます。ちょこちょこ迷いながら適当に動いて、撮影エリアを行ったり来たりできるような、小さなスケールの都市ではないと僕は思います。でも、楽しみ方は本当に自由だと思う。遊びがメインなら地球岬や室蘭焼鳥を楽しみながら、スマホで感性のままに撮って提出してみるのもアリアリだと思います。そこは参加者のスタンスですよね。

プレミアスポットの利用もいいかもしれません。地元に住んでいても見ることが難しい場所もあるので「本気撮影」でも「あそび観光撮影」のどちら方にも魅力的だと思います。また、今回は本フェスのための市内ホテルの宿泊プランもあるようですよ。本フェス泊まったほうが楽しめると思います。

室蘭は工業都市という部分で、北海道では珍しい場所だと思います。また平地が少ない場所で栄えていったところから独特の景観もある。住宅や街並み。そして海もあるしね。本フェスでそれらを楽しんでみるのもいいかと思います。また、このフェスには室蘭を「観光都市」としてアップグレードしていく大きなヒントがあるような気がします。

ishikawa

Text by メディアプランナー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

「撮りフェス in 室蘭 2017 」
会期:2017年9月16日(金)~17日(日)
http://www.tori-fes.com/


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