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NEWS No.17049「受賞&入選しました。撮りフェス in 室蘭2017」

2017.11.04

torifesinfo
受賞&入選しました。
撮りフェス in 室蘭2017

9月に室蘭にて開催された「撮りフェスin 2017」。今年で2回目。その内容は室蘭の魅力ある写真を決められた24時間以内に撮影して出品する。審査員は東京より写真家、アートディレクター、映画監督が招かれている。参加はプロ、アマ問わず。撮影機材もデジカメからフィルムカメラ、スマホ、ドローンも可能。そもため、本格的なカメラ装備の方から、遊びがてら家族でスマホやコンデジで参加している人もいる。自分のペースで楽しく参加できるイベントである。

僕は初回から参加。入選しました。今回も入選!妻の出品作は、審査員賞をとることができました。今回の出品した作品について書いてみようかと思います。

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▲ 審査員賞 山口 一彦 賞 撮影場所:日本製鋼所室蘭製作所

室蘭を代表する工場であるここで撮影した理由としては、室蘭の象徴として「工場」が撮影されることは、よくある。典型的なのが「工場夜景」。ただ撮影テーマとしてそれは有名ですから、さまざまなアプローチで優れた写真が撮られています。ですので、テーマを工場で働く「人」にしてみました。「表情」については当初は「真剣な表情」というのが大変な現場にふさわしいかな、と思っていました。しかし、結果としては少し柔らかな表情を撮ることにしました。その理由は世界に誇る工場の中で、柔らかい表情で働いてるところが、工員さんのプライドが表現できるかな、と思ったのです。

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▲  入選作品 撮影場所:輪西8条アトリエ

この場所は室蘭の代表的なおみやげのひとつ。金属人形「ボルタ」。この「ボルダ工房」が運営する、金属のキーホルダーづくり等が気軽に体験ができるスペースになっています。そして、この写真の二人がこの空間の運営をまかされています。本業は室蘭のプロダクトデザインの会社ノールドデザインの代表と社員のお2人なのです。ここの撮影のテーマとしては、室蘭はやはり「鉄」のまちですから日本製鋼所の写真では鉄のまちの地元産業として。そしてこの写真では「鉄」の文化の発信の場所として撮影させていただきました。

ishikawa
Text by  メディアリサーチャー石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

 


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