DVD&DISC REVIEW
・「コラテラル」(2004・アメリカ)
・Throbbing Gristle/20 Jazz Funk Greats (1979)
GWは自宅DVD生活といえども、さすがに少しは外に出させてください。半部屋着のような状態で13時ころ近所のブックオフのようなお店に行ってみました。
すると「コラテラル」のDVDが680円。コレは買いでしょう。男の映画を作る男マイケル・マン監督作品。タクシー運転手と、客の殺し屋トム・クルーズとの静かな戦い。一晩のドラマ。夜のシーンが多いのも好きなところ。特にジャズのお店のシーン好き。
ジャズといえば、お店のジャズコーナーにあったThrobbing Gristleの「20 Jazz Funk Greats」のCD! 400円。お店の人は、聴かないでタイトルだけでジャンル分けしたか、聴いてみて「こういうジャズもあるのかなぁ」と疑問に思いながら、棚に置いたのでしょう。ええ、ジャズのバンドではありません。
イギリスのノイズ・グループ。懐かしいね。といっても、僕は当時、ノイズ系はそれほど聴いてなかったのですが、シーンの中では知名度もあるバンドなので雑誌などで記事はよく読んでいました。
今、あらためて聞いてみると結構聴きやすい。テクノぽい感じもあって、特に最後のライブの音源のノイジー具合が良くて寝室で小踊りした。もっと、ハーシュノイズものというか、メルツバウとか、キャバレー・ヴォルテールとか聴きたくなったなぁ。