夜「うどんの五右衛門」で、「角煮うどん定食」を食べる。最近は、「冷たいうどん」にしている。食べながら店内にあったグルメ雑誌「dancyu」を読む。普段買ったりはしないジャンルだけど、雑誌好きなので読む機会があれば読んでしまう。
昔よく行っていたトンカツ屋さんには「食堂」というオーナー向けの専門誌があって、よく読んでいた。自分の知らない世界がそこにはあって、なかなか楽しい。食べ物の場合の写真って、とにかく「おいしそう」に撮影する必要があるから、バリエーションは難しいのかなぁ、と思う。僕は食べ物写真のディレクションというのはしたことがないのでわかない点が多い。「おいしそうに撮って」ぐらいしか思い浮かばない。
あんまりアート的にアレンジすると、「おいしそうでない」感じになってしまう気がする。いくらカッコ良くても「まずそう」に見えたら意味はないと思う。キチンとセッティングして撮るか、撮って抜いて使うか、どちらかだろうか。遠目で撮ってもよくないし、アップしかないのかな。そこまで考えて、「暮らしの手帖」の料理の撮りかたは独特だな、と思い出した。
OTHERS
夕食を食べながら
2006.02.27