ARCHIVES / COLUMN

毎日の字間

毎日の字間 2014.08.29「菓子パン」

2014.08.29

――――――――――――――――――
「菓子パン」
――――――――――――――――――

夕方、コンビニエンスストアで菓子パンを買った▼少しお腹が空いていたのだ▼夕食をつくる所要時間を考えると、少しなにか食べたい気分だった▼家事の合間の間食というのも、なかなかいいものだと最近知った▼食材を準備しながら、ちょこちょこ食べるのがなぜか楽しいのだ▼さて、菓子パンだがメロンパンとまよったのだが、結局買ったのは「大きなスイートデニッシュ(焦がしバター風味)である▼これは、量を追求したタイプで長さが30センチほどある立派なもの学生の時よく食べたような一品。▼そこにネーミングあるとおりの表面にこってり、バター風味の甘い味付けがしてある▼まさしく、「菓子パン」という感じである▼ひさびさだが、こういったベタな菓子パンには、ベーカリー専門店とは別の世界と観点があり、また買いたいと思った次第。▼石川伸一(NUMERO DEUX)

——————

毎日の字間

毎日の字間 2014.08.28「孤独の事象」

2014.08.28

――――――――――――――――――
「孤独の事象」
――――――――――――――――――

孤独とは客観的な状態なのか、主観的コトなのか迷うことがある▼友人、知人が多い人でも孤独を感じる人もいると聞く▼反対に、いつも一人でも孤独感のない人もいるという▼孤独と友人になれるのか▼孤独は天に光る星なのか▼そういえば、孤独については若い頃ほどよく考えたような気がする▼今の僕にとっては孤独とは主観的問題なのかな、という気がする▼メディアづくりなんてしていると、メディアによる無限のコミニュケーションを夢想する訳で、それがあると孤独感というのは希薄になる▼そのあたり自分は案外、他人よりオメデタイ人間なのかもしれない。▼石川伸一(NUMERO DEUX)

——————

毎日の字間

毎日の字間 2014.08.27「不自由の楽しさ」

2014.08.27

――――――――――――――――――
「不自由の楽しさ」
――――――――――――――――――

僕は生活の中で、ある程度不自由さがあったほうが好きだ▼もちろん「ある程度」であるけどね▼それって、生きる上でのスパイスになると思う▼実際、日々完全な自由等はなく、いろいろな制限の中で生きている▼他の人はわからないが、僕自身は、その不自由さ自体にストレスを感じることは、ほとんどない▼それはしかたがないし、そういうものだと思っている▼自由度が高いことがイコール幸福にリンクしているとも思わないし▼他人との比較も無意味だと思っている▼自分は手持ちのカードで生きていくしかないのだから▼こう思えるのは実は長所なのかな、と思った▼石川伸一(NUMERO DEUX)

——————

«...10...102103104...110...»
COLUMN

CATEGORY

LATEST ENTRIES

ARCHIVES

website design by shie sato

SAPPORO ART & DESIGN MAGAZINE NUMERO DEUX 札幌 アート&デザインマガジン ニュメロデュー

copyright @ NUMERO DEUX allrights reserved.
top