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「トレペライフ」
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トイレットペーパーを、テッシュペーパーのように使いはじめて半年以上経過した▼以下、トレペ、テッシュと省略する▼つまり、自宅ではトイレ以外の部屋やキッチンにトレペがある訳だ▼さすがに、リビングにはテッシュペーパーを残してある▼庶民の見栄だと思っていただきたい▼ワークスペースでも当然のトレペである▼トレペの特性としては使う量を調整できるという点だろう▼ちよっとつかいたければ、少しちぎる▼多い時はグルグルととる▼この調整ワザはテッシュには無理かと思う▼こんな生活をしているとテッシュを使うことがとても贅沢な気がする▼火曜のあなたも、気がノッたら試してほしい、トレペライフ。ノリでいいので▼石川伸一(NUMERO DEUX)

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「やさしさの疑惑」
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自分の優しさはどこからくるのだろうか▼何事も原因があり、やさしさにもその「素」があると思う▼そして、それは人それぞれ、違うのか、同じなのか▼性善説も性悪説は関係あるのか、ないのか▼それを考えると、少しこわくなる▼自分にとって、優しさが「善」にリンクしているといいきれない不安もあるし、感じることもある▼自分の悪意を解析しやすいが、善意というのも、なんとも解析しづらい▼素をたどるのは簡単そうだが、それがゆえに探るのを控えたい▼ぼんやりとした話だけど、ぼんやりしたい月曜日。石川伸一(NUMERO DEUX)

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「寄付」
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お金でまわる世の中で▼「寄付」といういいことだと思う▼大切なことは寄付というのは、自分の意思でおこなうことかな▼というのが当たり前の原則論なんだけど▼では、自分自身が常に１００パーゼント自分のたしかな意思で寄付をしているかは、何だか疑わしい▼寄付には、なにかきっかけがあり、それによって僕は寄付をする場合がある▼それが１００パーセント自分の意思かはよくわからない▼多分、１００パーセントではないと思う▼僕は寄付という行動について、完全な定義づけはできないと思うし、する必要もないと考える▼いえるのは、寄付するのも、しないのも個人の自由ということ▼そのことについて、第三者がいえることは少ないと思う。石川伸一(NUMERO DEUX)

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