――――――――――――――――――
「行動と無理」
――――――――――――――――――

世の中は結局「行動」しないと、はじまらない▼行動せず、思考のみで自分なりに納得する、というのも可能かとは思う▼実のところ、僕は自分にも他人にも「行動！行動！」と駆り立てるのは好きではない▼実は嫌いなくらいだ▼人生ゆっくりいこうよ、と思う▼無理せずいこうかと思う▼では、無理せず生きればハッピーかといえば、そうでもない気もするのだ▼無理ってなんだろう？▼無理＝不可能なら、諦めるしかない▼無理＝多大な犠牲でもダメだろう▼行動できる「無理」って何だろう？▼それを考えると無理は無理でなくなるかもしれない▼無理を無理でなくする、そして行動するのがいいのだろうね▼そのための思考が必要だろう▼無理を行動にする思考が▼行動なき思考もいけないし、思考なき行動もいけないものかと思う。
石川伸一(NUMERO DEUX)

——————

――――――――――――――――――
「歯科の待合室」
――――――――――――――――――

大決心をして歯科に行ってみた▼入口には殺菌処理されたスリッパはあった▼受付と待合室は狭い▼３人ぐらいしか座ることができない▼ちいさな歯科なので予約数も制限しているだろう▼インテリアはお世辞にもオシャレとはいえない▼でも、照明が明るく余計な装飾がないのはそれだけ清潔・清掃に気を使っているようで、とても好感が持てる▼置いてある雑誌は「サライ」「リンネル」という、なかなかのラインナップ。それも最新号と、ひとつ前の号のみ▼ボロボロのバックナンバー等はない▼いいねぇ、と思った待合室。
石川伸一(NUMERO DEUX)

——————

――――――――――――――――――
「歯科のサイクル」
――――――――――――――――――

歯科は苦手▼行く必要性を感じても、どうも腰が重くなる▼その理由を考えてみると▼「痛いから」というのは違うと思う▼大人になってから歯の治療で「痛い」という経験はほとんど無い▼「長くなるから」▼この理由はある▼以前、治療がかなり長引いた経験がある▼それも元を正せば自分が悪いのだけどね▼今、再び歯科に行く必要性を感じている▼多分、治療には少し時間がかかるだろう▼途中で挫折しないように▼真剣に通院に取り組もうと思う▼たかが歯のことなんて思ってはいけない▼自戒のために書いておく。石川伸一(NUMERO DEUX)
——————