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毎日の字間

毎日の字間 2014.08.5「旅先の薬局」

2014.08.05

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「旅先の薬局」
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旅先▼薬が必要になった▼近場にドラッグストアはなさそう▼普段は道を歩けばドラッグストアという環境に住んでいると地理的な問題点を痛感する▼自分の常識をあらゆる場所で考えてはいけない▼ちいさな個人経営の薬局をみつけた▼こうしたお店に入るのは何年ぶりだろうか▼お店に入っても人はいない▼そのかわりにチャイムが鳴った▼ほどなく年配の女性が現れる▼症状を話すとテキパキと薬を紹介してくれた▼助かった▼世間話をすると、このお店は年配の車のない人にむけて開店しているという▼急ぎでなく車があるなら「ドラッグストアで買いなさい。そのほうが安いよ、と言ってる」と笑っていた▼地理の問題を再認識した。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間

毎日の字間 2014.08.4「なにもないと、人もいないから」

2014.08.04

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「なにもないと、人もいないから」
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そもそも自宅(とその周辺)が好き▼そのため旅行はあまりしない▼前にも書いたし、これからも繰り返し書くような気がする▼別に旅行嫌いとかではなくて▼単なる面倒くさがりかもしれない▼思いつきで、ぱっと行ける近場のおでかけは好きだ▼近場の幅は広めたいと思っている▼行く先はなるべく、なにもないほうがいい▼何もないと、人もいないから。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間

毎日の字間 2014.08.03映画の琴(コト)『インセプション』

2014.08.03

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映画の琴(コト)『インセプション』
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ストーリー:主人公(ディカプリオ)らは他人の夢に侵入し企業秘密等を探り出すフリーランスの工作チーム。日本大企業の男(渡辺謙)からライバル企業後継者の記憶を操作されることを依頼される…

感想:予想以上におもしろかった、というと失礼だろうか。とにかくおもしろかった。これならDVDの旧作を待たず…いや封切で劇場でも観てもいいくらい。考えてみると、ディカプリオやクリストファー・ノーラン(監督)といえば駄作が浮かばない2人がそろってる。おもしろくない訳がない。渡辺謙はどんな作品でもわかりやすく、目立ちすぎずキッチリと演技するのが好き。夢の中に潜入するというアイディア、アクション、主人公の抱える内心の問題というのを実にバランス良く配置されおもしろさと深さが生まれている。良作だと思います。Text & by 石川伸一(NUMERO DEUX)

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