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毎日の字間

毎日の字間 2014.05.08「カラおけ?」 

2014.05.08

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「カラおけ?」
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街を歩くとカラオケのお店をみかける▼お店のキャッチセールスのような人もいる▼でも、僕とカラオケは随分距離が遠くなっている気がする▼ある時代、飲みの席とカラオケはセットだった▼2次会はカラオケ、という流れである▼僕は正直、カラオケは苦手▼ただ、カラオケボックスという狭い空間に人がぎっしり座って、順番に歌っていく▼歌わない人は分厚い電話帳のような曲リストで自分の歌う曲を探す▼そういった、ひとつの時代の日本文化を体験できたのは、貴重かな、とは思う▼苦手だけど、歌う気持ち良さはわかる▼今度、ひっそりとひとりカラオケでもやろうか。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間

毎日の字間 2014.05.07「数字」 

2014.05.07

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「数字」
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「数字」に苦手意識がある▼だから「数字で表現できないもの」に強い興味がある▼でも「数字」には絶対的な憧れもある▼「数字」ですべてを考えられるのは、とっても合理的だし、その思想でほとんどの生活はカバーできるのではないか▼そんなことも考える▼「数字」持つ冷たさとか、単調といった印象は一面にすぎない▼なぜなら、結局世の中の大部分は「数字」によって成り立っているし「数字」の恩恵を僕は受けている▼僕も苦手といいながら「数字」で考えて、行動を決めるし、それは大事なことなのだ▼でも、数字に感じる苦手意識。最初に戻る。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間

毎日の字間 2014.05.06「問題ありすぎ」 

2014.05.06

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「問題ありすぎ」
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生活していると問題の連続である▼子供のころはテストとか宿題だけだった▼今は、外にいても、家にいても問題に取り組んでいる気がする▼スグ回答の出るものもあるし、1ヶ月かかるものもある▼中には当面、答えの出ないものもある▼どうすればいいのだろう?▼問題がすべて消えることはないと思う▼もし、消えたなら自分の状態を疑ったほうがいい▼実は生きることとは問題に取り組むことであり、それがないと人間は案外苦しいのかもしない▼程度によるけど、問題があって、それをなんとかクリアしながら(時には忘れながら)生きていく▼というのが、人生かもしれない▼問題をすべて無くそうとは考えないほうがいいな。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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