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毎日の字間

毎日の字間 2014.04.26 映画の琴(コト)『ソーシャルネットワーク』

2014.04.26

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映画の琴(コト)『ソーシャルネットワーク』
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本作の監督であるデビッド・フィンチャーは好き▼でもでも、本作がまだ観てなかった▼もう4年前の作品▼なぜ、観ていなかったというと「FaceBookの話のなりたちなんて話が観たくないなー」という理由につきる▼学生が大金持ちになる話なんて羨ますぎる▼やっかみですね▼僕の小ささを物語ります▼そんな話をフィンチャーが監督を受けたのも金が目的かしら、という偏見バリバリな訳です▼余裕のレンタル旧作なんで、実際借りて観てみると「申し訳ありません」と画面に頭を下げるおもしろさ▼さすがフィンチャー▼「FaceBookって、何?本?」という人にも十分楽しめる作品になっている▼お見事▼描かれているのは、人間関係の曖昧さ▼そして、何が現実で嘘かということ▼過去はどこにあるか?と聞かれれば、それぞれの人の「心」の中にあると思う▼そういうところを描いたとってもメンタルな映画であり、逆にSNSよりリアルなコミニュケーションについて考えさせる作品でした。
Text & by 石川伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間

毎日の字間 2014.04.25「テクノと植物」 

2014.04.25

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「テクノと植物」
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自宅で音楽を聴く。それはいい時間▼そばに植物があれば楽しい▼今も知人のテクノのアルバムを聴いている▼目の前には小さな花瓶にさした植物▼3種の組み合わせ▼近所の花屋さんにて▼お手頃なのをわけてもらった▼それを眺めながらテクノ・ミュージックを聴く▼電子音と植物の存在感が不思議にマッチする▼音楽を聴くのをより楽しくしてくれる▼これは発見▼野外のレイヴ・パーティのコトなどを連想した。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間

毎日の字間 2014.04.24「それはできない」 

2014.04.24

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それはできない。
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二者選択は好きじゃない▼白か黒かイエスかノー▼なんて、恐ろしいことだろう▼道が二つに別れていたら、どっちにもいきたくないのが僕の性格▼白でも黒でもなく限りないグレーに包まれていたい▼いつまでも・いつまでも▼ただ、それでは少々生活には不便だ▼時々、僕は結論を下す▼「それはできない」▼その決断は時には悲しい▼自分の可能性をつぶすものだから▼でもね、可能性だけでは人は生きられない。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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