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毎日の字間

毎日の字間 2014.03.03「アメと無知」 

2014.03.03

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「アメと無知」
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インターネットというツールによって「知る」ことが無限大になった▼底なし沼のように情報を得ることが可能になった▼その結果、今の時代は情報を得るよりも、情報をどう「評価」すべきかが大切になった▼つまり一個の情報が目の前に皿にのって出された場合、それに対して、自分でどう評価するかが一番の問題となる▼情報を「持つ」時代は終わり「評価」する時代になった▼情報はアメになる。でも、アメばかりだと虫歯になる▼月曜。今週がはじまった。

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毎日の字間

毎日の字間 2014.03.02「いい加減に生きる」 

2014.03.02

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「いい加減に生きる」
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信念としてテキトーにいいかげんに生きる▼これはなかなか難しい▼僕の場合、テキトーだったり、いい加減だったりするのは「結果論」であって、信念でもなんでもない▼これが、信念だったらカッコいいと思うのだが、残念ながら結果。僕にとってはただの結果▼といって、それを信念にする勇気もなし▼困ったものだと、思うのみ▼そんなことを考えながら、新しい週がはじまる。

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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.14 映画の琴(コト) 『ジャンゴ 繋がれざる者』

2014.03.01

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映画の琴(コト) 『ジャンゴ 繋がれざる者』
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レンタルで観た。タランティーノの最新作▼DVDパッケージを観て160分という長さに少しびっくり。やめたくなる▼でも、まぁ気楽に付き合ってやるかという気分で借りることにした▼内容は西部劇。黒人奴隷の主人公が、ドイツ人賞金稼ぎの手を借りて、賞金稼ぎをしながら奴隷妻の奪還をする話▼マカロニウェスタンふうの作風から残酷シーンが多いかな、とすこし緊張▼僕はホラーとかSFの残酷シーンは大丈夫なのだけど、復讐ドラマの中でのそうしたシーンが大の苦手なのです▼本作はそういったシーンはあるにはあるが控えめで、トラウマになるほどのレベルではない。良かった▼見どころは2人の道中、妻奪還の中のドラマ。悪役のディカプリオとジャクソンの組み合わせはおもしろい▼アカデミー助演男優賞をとったドイツ人役ヴァルツの名演は納得できるとこと▼それに比べて、主人公のフォックスはクールでカッコいいけど、演技は硬質でおもしろみがない▼ただヒーローとしてはそれでいいし作品全体にしまりを出す工夫かもしれない▼本作はアクションが多いものの、みどころはドラマ▼だから160分でも大丈夫だった▼引き続き、良い週末を。リラックス。モア。
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