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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.22「小走りのすすめ」

2014.02.22

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小走りのすすめ
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僕は通勤で毎日15分程度歩く▼同じような方にひとつ提案▼それは、小走りすることである▼走るほどハードではなく、早歩きほどユルくないそれが「小走り」▼それをおこなう。ずっとだと疲れるし、ジョキングみたくなるのでしない▼歩いて、時々小走りする。一回10〜20秒程度でいいだろう。これを疲れない間隔で繰り返す▼小走りといっても、歩くよりはずっと早い▼だから、いつもより時間の短縮が自然におこなえる▼そして、運動したなぁ、というちょっとした爽快感もある▼「小走り」はタイムマネジメントであり、トレーニングである。

失礼します。

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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.21 映画の琴(コト) 『その土曜日、7時58分』

2014.02.21


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『その土曜日、7時58分』
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週末レンタルする?楽しくないドラマを望むなら▼主演はフィリップ・シーモア・ホフマンとイーサン・ホーク。兄弟の設定▼ストーリーはお金に困った2人が老親の経営しているちいさな宝石店の強盗を計画▼お店には保険がかけてあるので、すべてはうまくいくはずだった。だが…という感じ▼ホフマンのアクの強さと、ホークの情けなさが絶妙▼それをベテラン監督シドニー・ルメットがドキュメントタッチで犯罪ものであり、親子というテーマにもつなげていく▼話自体はシンプルすぎるので、時間軸の逆転などをつかって話を平坦みせないオシャレ工夫もあり▼でも、僕はホフマンとホークの魅力で十分引っ張られた▼ラストはただの犯罪モノとは離れながら家族のもつれとして終わっていくのも良かったし、2人が兄弟の設定生かされている▼夜むけの映画。
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失礼します。

 

毎日の字間

毎日の字間 2014.02.20「負けるが価値」

2014.02.20

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負けるが価値
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「負けたらおしまいよ」▼残念ではあるが、勝ち負けというのは社会で大事なことで、今後も有効な基準のひとつになるだろう▼ただ、勝ちが善で、負けが悪のような思考は変えていったほうがいいと思う。勝ったら絶賛。負けたら批判。フォローがある場合も「勝つこと善」が大前提のものが多いと思う▼最近は「勝ち組」「負け組」なんて言葉がちよっと懐かしい感じになったのは嬉しい。もっと風化しろ。化石にもなるな▼人生を勝ち負けだけで決めるのは、あまりに平面的ではないか▼日々の生活で勝ち負け以外のいろいろな意味を見いだして、楽しんでいくのが大事だと思うし、そういう環境って実はもうあるかと思う▼用意するのは自分の心だけではないか。

失礼します。
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