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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.13 映画の琴(コト)「月に囚われた男」

2014.02.13

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映画のコト「月に囚われた男」
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要するに、未来のサラリーマンが月に単身赴任というSFミステリー映画▼雰囲気やテーマは基本好きなんだけど、ちょっと展開がフラットすぎるかなーと言う感じがした▼特別な展開もないし。真相の必然性というのもあまり納得ができない▼主人公の仕事はヒマな保守業務のように感じる▼これぞSF!という高評価もネットでみかけるけど▼正直退屈してしまった。なんだろうね▼もっと、主人公の人生や妻との思い出みたいものを表に出して、今の自分の境遇との葛藤のようなものを映像にできれば良かったのにな、と思いました▼そう、主人公はなかなか名演だと思うのだけど、ドラマが表面的すぎて感情移入できなかったです。

失礼します。
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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.12「アップルパイ」

2014.02.12

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アップルパイ
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僕は会社のアップルが好きだ▼そして、アップルパイも好きである▼基本、アップルパイという名称さえあれば、なんでもオッケー▼ただ、わがままをいわせてもらうなら、パイ生地はシンプルで甘くないもの▼パイはあくまでパイ生地だけ。そして、りんごはだっぷりで酸味のつよいもの▼ほか、余計なトッピングはいらない▼おいしいアップルパイは、それなりの値段もするが、うまいアップルパイで僕の心は幸せになる。

失礼します。
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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.11「非常ベル」

2014.02.11

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「非常ベル」
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オフィスビルの廊下を歩く▼時々、非常ベルをみかける。ちょっと地味な場所に設置されていることが多い▼ふと、みかけるごとに「押してみたい」という衝動が起こることがある▼火事を期待している訳ではない。ただ、押したいのである。要するにイタズラといえる▼もちろん、押したことはない。ただ、押す想像をいつもする▼想像で押す。するとジリジリという音が建物全体に鳴り響く。人の動きが止まる。すべてが凍りつくような瞬間▼日常に入り込む非日常。そこを想像するのが好きなのだ▼まさに非常ベル。

失礼します。
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