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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.10「雪まつり」

2014.02.10

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無い。雪まつり
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雪まつりをやっている▼通勤で大通を歩くついでに観る。ふと、思う。今観ているものは本当の雪まつりなのだろうか▼たくさんの観光客の客をみかければ、みかけるほど思いが強くなる▼僕が観ているのは雪まつりではなく、雪まつりの「残像」ではないだろうか、ということだ▼雪まつりは続いて欲しいイベントだ。僕は札幌のまつりといえば、雪まつりである▼歴史の短くないこのおまつりは完成したようにも思える。でも、まだまだ可能性があるのではないか▼最近なら、プロジェクションマッピングの取り組みのような「雪とアート」との取り組みをみせる、もっとも適したフォーマットが「さっぽろ雪まつり」ではないか▼「さっぽろ雪まつり」のメジャーアップデートを考えていきたい▼例えば、もっと、雪祭りの関連・連携イベントを増やしてもいいかなと思う▼観光客は大通公園から、徒歩や地下鉄をつかって他の場所での連携イベント、協賛のお店などに誘導していく仕組みがあればいいなぁ、と思う。そこに雪まつりを感じさせるイベント、メニューがあればいいし、雪まつりをキーワードに、市民と観光客が交流できるといい▼そこで必要なのは、連携イベントに参加するためのフォーマットづくりと、その情報を公開するメディアづくりだろう。

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失礼します。
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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.09「コンビニエンス コーヒー」

2014.02.09

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「コンビニエンス コーヒー」
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前にも書いたかな▼今、コンビニエンスストアには、店頭でドリップして飲めるコーヒーがある。これがなかなか美味しい▼時々買って家まで持ち帰って飲むことがある。自宅に入って、コートを片づけて、手を洗い、うがいをする▼そして、リビングでソファに座りホッとしながらそのコーヒーを飲む。その時間は結構楽しめる▼コンビニエンスストアが近所にあって、コーヒーが好きなら一度試していただきたい。淹れる作業を自分でやらなきゃならないけど簡単である▼また、ドライブに行く時に買うのもいい▼コンビニエンスストアから、淹れたてのコーヒー楽しむ。これは新しいスタイルのカフェだと思う。

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失礼します。
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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.08「私は共犯者です。」

2014.02.08

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「私は共犯者です。」
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「私は共犯者です。…」その後に続く謝罪の言葉。潔いと感じた▼同時に潔さの中になにか闇があるような感じがした▼潔さには光が似合う。でも、この場合に感じたのは深い闇▼僕は今回のケースについて「良い」「悪い」という部分よりも、形成され、終焉(終演)していって共犯の関係性(そして、タイムライン)に一番興味がある▼潔い謝罪の言葉だけでは、説明のつかない、それで終わらせることのできない、なにか2人とは別の有機的な何かが2人の中に作られていった気がするのだ▼その有機的ななにかに、今回の終焉の本当の理由が隠されている、と思うのは下衆の勘繰りか、単なる妄想か。

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失礼します。
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