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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.04「節分」

2014.02.04

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節分
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豆で鬼が逃げる▼だから、豆を投げる。福を家に取り込む▼節分の行事、というのはすっかりしなくなっている▼赤塚不二夫のお面も家にはなくスーパーの店頭でみかけるのみ▼歳の数だけ豆を食べるというのはなかなか素敵なことだと思う▼今年はタイミングを失ってしまったが、来年やってみようかな▼今年は結局、家においしい黒豆があったので豆ごはんを作った▼おいしい豆ごはん。多めに作ったので、明日も食べられる豆ごはん▼冷めてもおいしい。お昼のお弁当に持っていこうかな。豆ごはんおすすめです。
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失礼します。
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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.03「困る」

2014.02.03

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困る
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「困る」ことがある▼それは、ちいさな場合もあるし、大きな場合もある▼ちいさいなレベルでもいつも困りごとというのはあるかもしれない▼困るとは動詞なのか、状態を表現するものか▼いづれにしても、困った時のなんともいえない心のもやもや感が嫌いである▼結論が出ていないような、実はあるような宙ぶらりんな感じも嫌だ▼ダメでもなく、絶対ベストな訳でもない「困る」という状態▼今日も僕はなにかに困るだろう。でも「困る」はそおっと心の小さなガラスケースにおさめておきたい▼「困る」は大きくしてはいけない。

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失礼します。
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毎日の字間

毎日の字間 2014.02.02「ラルズプラザ」

2014.02.02

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ラルズプラザ
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狸小路にあるラルズプラザが閉店する▼セールの案内ハガキが来て、このハガキで4割引きとかあったので、行ってみた▼僕は金市館のころからのおつきあいだ。利用するのは、もっぱら地下の食料品売場か、紳士売場で下着を買ったりしていた▼上の催事での古本や中古レコードの販売によく足を運んだ▼同フロアのあるフィンランドの展示コーナーはなんとも素晴らしいギャラリーでだった▼僕も年をもう少しとったら、みんなラルズ買うのでいいかなと思っていたくらい▼こうしたお店がなくなるのは、時代の流れといえばその通りだし、それを止めることはできないと思う▼ただ、このお店の光景は写真や映像でアーカイブする価値のある「文化」だと僕は思う▼セールでは部屋着用にダウンジャケットを4割引で買った。暖かい。

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失礼します。
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