ARCHIVES / COLUMN

毎日の字間

毎日の字間 2015.8.16「別紙をつけ忘れ」

2015.08.16

ペーパーワークで、書類上の「別紙」をつけ忘れるということがある。そして、そういう場合つねに一番大事なのは別紙であったりするのだ。一枚目は単なる挨拶のようなもの。詳細は別紙にて。そして、別紙を忘れる。ひどい時だと別紙をまだ作っていない、という場合もありうる。これは書類を読む側にも同様のことがいえる。別紙を読むのを忘れる、または失くすなんてこともある。ここでいえるのが、ペーパーワークについて、もっと「別紙」を意識するということだろう。生きるうえでも、大切なのは実質。隠された別紙をみつけていきたい。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

 

毎日の字間

毎日の字間 2015.8.15映画の琴(コト)『キラー・スナイパー』

2015.08.15

本作の監督、ウィリアム・フリードキンといえば、僕にとっては「エクソシスト」「フレンチコネクション」の人という感じで、クールな映画をつくる人だな、というイメージです。ここでいうクールには2つの意味でカッコ良さに加えて、なんとも映像にある「冷たさ」なんですよね。寒さ、じゃなくて、冷たさなんです。そこには潔さ、シンプルで深い、明確さがあるんです。その空気感が好きなんですよね。そして、かっこいい。もう、80歳近いはずですが、本作『キラー・スナイパー』を観ると、相変わらず僕の好きなクールが2本そろっています。

クールな殺しのドタバタ劇。『キラー・スナイパー』興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

毎日の字間

毎日の字間 2015.8.14「新語の人生」

2015.08.14

言葉は保存それ、そして作られる。そして、消滅することもある。シンプルな生命体(のようなもの)。それを使う私たち。言葉を生かしているのは私たち。言葉を殺すのも私たち。言葉には生命(のような)ものがある。すると、新語は赤ちゃん。それをそう育てるかは、わたしたちにかかっているだ。育てることは、それは新語を使うこと。その使い方は新語の生き様を決めて行く。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

 

«...10...373839...50...»
COLUMN

CATEGORY

LATEST ENTRIES

ARCHIVES

website design by shie sato

SAPPORO ART & DESIGN MAGAZINE NUMERO DEUX 札幌 アート&デザインマガジン ニュメロデュー

copyright @ NUMERO DEUX allrights reserved.
top