ペーパーワークで、書類上の「別紙」をつけ忘れるということがある。そして、そういう場合つねに一番大事なのは別紙であったりするのだ。一枚目は単なる挨拶のようなもの。詳細は別紙にて。そして、別紙を忘れる。ひどい時だと別紙をまだ作っていない、という場合もありうる。これは書類を読む側にも同様のことがいえる。別紙を読むのを忘れる、または失くすなんてこともある。ここでいえるのが、ペーパーワークについて、もっと「別紙」を意識するということだろう。生きるうえでも、大切なのは実質。隠された別紙をみつけていきたい。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)