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毎日の字間

毎日の字間 2015.8.10「気まずい、逃げたくなる」

2015.08.10

気まずい時は、逃げたくなる。では、僕は一体どこに逃げるのだろうか?その方向は、どう決めるのか。右か左か、東か西か。逃げたい時、僕の心は真空のようになる。嫌な汗も出る。気まずい状態か脱け出したいと本能で感じる。では、どこへ?肉体が逃げることから、比較的自由だ。刑務所にでもいない限り。しかし、精神は逃げることはできるだろうか?精神は、どの方向に逃げるのだろうか。精神は逃げようがなく固まっていく。そして、肉体も固まる。汗だけが流れる。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

 

毎日の字間

毎日の字間 2015.8.9映画の琴(コト)『フローズン・グランド』

2015.08.09

ニコラス・ケイジ、好きです。大好きまでいかないけど。安心感がある。レンタル店で迷った時は、ケイジの作品を借りる。すると、まずは大丈夫な訳です。んで、本作においては、僕はケイジよりジョン・キューザックが大事な訳で(ファンだから)別名「ケイジ対キューザック」というのが、本作の肝な訳です。ケイジに比べれば、キャリア的には不利なキューザックが、さらに悪役という不利な立場で挑戦します。僕の感想だと熱演にもかかわらず、キューザックには悪役はサイコ系の悪役は似合わない気がしました。僕の印象だとキューザックは常識人、または常識を理解している悪役が良くて、本作のような根本的にオカシイ人は難しいのではないかと。ケイジも、さらっとこなした役回り。そこはいつもの安心感あり。ケイジの勝利??

「ケイジ対キューザック」。興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

毎日の字間

毎日の字間 2015.8.8「反目をしない時」

2015.08.08

反目と無視はどちらがいいのだろうか。反目にはまだ感情に基づく、関係性が存在する。純度100パーセントの無視は、もうなにもない平坦。先がみえない地平線。さて、どちらかがいいのか。反目は、芸術的な表現になりうる。しかし無視はならない。なぜかといえば、表現はコミニュケーションであり、無視はコミニュケーションではないからである。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

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