鍋の不要な自炊はほとんどない、と僕は思っている。これはただ思っているだけ、だとは認識はしている。現実には、電子レンジや、オーブンだけで自炊を完成させることもできる。個人的なメンタルな部分で、鍋があると自炊感だ高まるのだけの話だ。この感情から、僕は抜けられるのか、囚われ続けるのかは、わからない。ただ、自炊で鍋を使って、食べ終わり、鍋を洗っていると、僕は食事の支度をしている気持ちがとても高まる。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

今年封切りのマッドマックス新作。僕はシャーリーズ・セロンがとても印象に残った。つまり良かった。だから、もっと彼女の出る作品が観たくて、本作を借りてみた。本作は絶望的な近未来モノという点で、マッドマックスにも似ている。でも、こっちは隔離された清潔な世界。少数の支配者。彼らに従うなら生活は保証される。でも、歪みが出はじめている。セロンはレジスタンス。華麗に中心部に潜入していく。そこの間のとったアクションがなんとも印象に残る。セロンの支配者との関係性に秘密めいた描き方があるが、そこはそんなに成功したとはいえない。セロンが走る。跳ぶ。そこがいい作品。華麗なアクションはあるが、マッドマックスにあった彼女の味は薄め。砂埃はなく、清潔すぎたか？？

コンパクトな未来ものSF。『イーオン・フラックス 』。興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

菜園をつくるには、 菜園スを理解しないといけない。それは菜園を育てるための特別な方法。僕は、それをまだ知らない。ネットに接続しない。図書館にも書店にもいかない。だから、僕はまだ菜園を作ることができない。 菜園スを得るために、僕はあと何時間待てばいのだろう。１時間か、１年か、１分か。すべては僕の頭の中にある。わかっていても、できないことが多いのだ。
▼メディア・プランナー  石川  伸一(NUMERO DEUX)