主演のヴィン・ディーゼルといえば、僕は「トリプルX」ぐらしかしらない訳です。それで「トリプルX」はどんな話かはすっかり忘れてしましましたが、ヴィン・ディーゼルは、どこか新しくて、良かったなと記憶しています。僕の印象、ヴィン・ディーゼルはどこか新しくて、いい感じの俳優。本作は、法廷ものですが「マフィア」ものといってもいいかもしれません。銃撃シーンも重厚なシーンもありませんが、法廷という舞台の中で、マフィアのドラマが展開されていく。見る側も陪審員になってような気持ちで見る。正義とか、悪とかではなく、マフィアという生き方を見るということではないでしょうか。地味で殺伐となりそうな可能性をヴィン・ディーゼルのどこかある「新しさ」でカバーしている作品だと思いました。
『コネクション マフィアたちの法廷』。興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)