真空。なにもない。ストイック。「シンプル」…その思想は美しく、そしてあやうい。シンプルを求めて、理解すると辛いこともある。なぜなら、すべてが明確すぎるから。実は見えにくい、わかりにくい、理解しにくいほうが楽なことがある。混沌。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)
真空。なにもない。ストイック。「シンプル」…その思想は美しく、そしてあやうい。シンプルを求めて、理解すると辛いこともある。なぜなら、すべてが明確すぎるから。実は見えにくい、わかりにくい、理解しにくいほうが楽なことがある。混沌。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)
主人公の妻役のケイト・ベッキンセイルいいね。いいね。いいね。そこが1番のみどころ。アクションもいいし、表情のつくり方、さりげない仕草。やや、オーバーアクションかもしれないけどすごくいい。編集もいいからかな。2番目はセット。良くも悪くもブレードランナー風味で、目新しくはないけど僕の心には素晴らしく響く。ここはリドリースコットの「プロメテウス」と同じ感想。3番目にきて主人公のコリン・ファレル。どこがいいかというと、キャラの薄さがいい。だから、ベッキンセイルやセットが魅力的にみえる。これは悪口じゃなくて、その薄さでキチンとみせるところが俳優の優れた技術だと思う。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)
戸棚の美学・美意識。そんなものが自分にあるか、どうかはわからない。そんな感触だから、たぶん無い可能性も高い。自分の戸棚はいつも「そこそこ」整理されている。いつも「そこそこ」なのだ。そこが悔しい。90パーセントくらいまで整理できるが、残り10パーセントが難しいのだ。なぜあと1割の届かないのか。そこに自分の整理の美学が隠されている気してならない。▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)