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「鉄道」
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住んでいる場所による、というのもあると思うけど▼札幌で生まれ、生活していると▼市民の足としては市営地下鉄の頻度が高いと思う▼次が、バス、市電だろうか▼鉄道＝JRというと、札幌市外に行く手段というイメージである▼だから、僕は鉄道に乗るのは特別なな行為な感じがしている▼今もそうだ▼札幌は地下鉄がゴムタイヤで鉄道とは、違う感じなので▼なおさなら、特別な感じがするのかもしれない▼鉄道の改札を通るたびに、映画のような展開を感じてしまう。
▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————

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「弱」
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弱さとは、強さがあるからあるものである▼扇風機に強と弱が不可欠のように▼「弱」も世の中に必要なものだと思う▼弱さがあるから、強さもわかる▼弱さをネガティヴにとらえることは多い▼それは大体、正しいと僕は思っている▼ただ、弱さを善にまではしてはいけない気がする▼といって、悪にしてもいけないと思う▼弱さとは、素晴らしいとはいえないけど、世の中にあるものだし、否定はできないものである▼弱さとはうまくつき合っていきたい。
▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————

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「全勝と全敗」
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「負けるが勝ち」というのは不思議なことわざである▼なんと「負けて」いいというのだ▼古くから今までのこっている「格言」であるから▼間違ってもいないのだろう▼もちろん、僕のニュアンスはわかっているつもりだ▼でも、世の中には負けてはいけない勝負もあるかと思う▼そして「負けるが勝ち」な勝負もある▼日常のあれこれを広義に解釈すれば、それは勝負の連続かもしれない▼朝、６時に起きれるか？ランチの店の座れるか？あの、オファーのメールに返事がくるか？今、コピー機はつかえるか？誘いにオッケーがでるか？

▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————