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毎日の字間

毎日の字間 2015.1.4「純粋は難しいよね」

2015.01.04

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「純粋は難しいよね」
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「純粋」という言葉は好きだ▼純度の高いものは美しいと思うし、なんらかの価値を見いだしたり、ものによってはカラダにいいなとも思う▼また、人物評についても「純粋な人」というのは、原則ホメ言葉だと思う▼たとえ、悪い結論であっても「純粋がゆえ」なんてつくのは同情的なニュアンスである▼常に惹かれるね。純粋という言葉に▼心の中に純度が欲しい。純度が高ければいい、それが純粋ならば…▼ここで考え直す。純粋がすべてを肯定するものではないことを▼少なくても「純粋な生き方」というは主観的になる可能性も気をつけないといけない▼純粋でないことに悩み、純粋だと思ったのは、思い違いなこともありそうなのだ。
石川伸一(NUMERO DEUX)——————

毎日の字間

毎日の字間 2015.1.3「増殖する思考」

2015.01.03

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「増殖する思考」
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思考は、増殖する▼それは、良いことか、悪いことか▼アイディアなら、増殖するならいい▼ただ、不安やネガイティヴな思考が増殖すると▼気分を変えてみよう▼外出してみよう。外の空間は精神を解放してくれる▼ネガティヴな気持ち完全ではないが消えて行く(ように思える)▼ところが、ずっと家にいると不安が増殖して、ぐるぐるまわっていくこと多いと感じる▼でも、悪いことの増殖を完全に否定してはいけない▼悪いことの増殖も含めて人生だ。
石川伸一(NUMERO DEUX)——————

毎日の字間

毎日の字間 2015.1.2映画の琴(コト)『ジャッジドレッド』

2015.01.02

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映画の琴(コト)『ジャッジドレッド』
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ストーリー:荒廃した未来。治安を守るための警察であり、死刑執行官でもある「ジャッジ」が活躍する世界。ジャッジの中でも、もっとも優秀な男、その名はドレッド。彼と新米女性ジャッジが閉鎖された巨大ビルに巣食う犯罪シンジケートとたった2人で戦うことになる。

感 想:本作過去にスターローン主演で映画されていて、それは僕は観ていない。でも、本作を観て比較のために観たくなった。でもなぜか近所のレンタル店になくて残念。ほかの店に探しにいきたいと思う。さて、本作は犯罪者がいっぱいの巨大でビルで孤立無縁になったジャッジ2人活躍という「ダイハード」的なおもしろさがポイント。それはおおむね成功していると思う。僕はこういった「密閉感」のある映画は好きだ。美術やセット等のデザインも悪くない。話にしても、映像にしても「やや小振りな良作」という印象なんだけど、大作でズッコケな映画もある中で、またはセットやCGばかりにお金をかけた映画よりも、こういったシチュエーションで楽しませる作品も必要だとは思う。Text & by 石川伸一(NUMERO DEUX)————–

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