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毎日の字間

毎日の字間 2014.12.17「年代というカテゴリーの意味」

2014.12.17

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「年代というカテゴリーの意味」
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「今の若い者は…」なんてことは、さすがにいいません。いえません▼それでも、人について年代、年齢層、ジェネレーションというカテゴリーで物事を判断しようと思うことはあります▼きっと、それは考えやすいからでしょう▼それで、正しいと思う時も、違うなと思う時もあります▼人とは結局「個」であるので、それをひとくくりに判断するのは難しい。これは原則論▼でも、人は環境に影響を受けることで変化します▼そして、その同様の環境を多数の人が受ける場合がある。すると人は、一定の同じ影響を受けた「人たち」となる▼すると、そこから「カテゴリー」が意味を持ちはじめる▼でも、結局は玉虫色ではないか。カテゴリーというのは平面的ではなく▼でこぼこした三次元かと思う。突起やくぼみを読み取らないといけない。
石川伸一(NUMERO DEUX)——————

毎日の字間

毎日の字間 2014.12.16「時報の良さ善さ」

2014.12.16

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「時報の良さ善さ」
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昔、デジタル腕時計をしていた▼それには、さまざまな機能があって▼時報を出す機能もあった。それをオンにすると▼1時間ごとに時報がピッと鳴る▼それが自分の中のリズムになっていた▼今はその腕時計をしていない▼だから、腕から時報は聞こえない▼「1時間ごとに鳴る音」が欲しい時がある▼時間は、止まることもなく進む。どんな時も。この世が無くならない限り▼時報を鳴らすことを考える▼それは良いか善いか。
石川伸一(NUMERO DEUX)——————

毎日の字間

毎日の字間 2014.12.15映画の琴(コト)『エクスペンダブルス』

2014.12.15

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映画の琴(コト)『エクスペンダブルス』
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ストーリー:スタローン、シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン等出演のアクション映画。雇われ兵隊達のアクションを描く。

感想:まぁ、このメンツですから話的にはシンプルなものです。それがいい。悪い奴がいて、それをスタローン率いる傭兵軍団エクスペンダブルスのメンバーが退治にいく訳です。本作はアクションは当然、見せ場は多いですし、それはおもしろいのだけど、「それ以外」のドラマシーンも結構良く出来ていると思うのですよ。ドラマパートは各俳優のパロディぽい雰囲気もありつつ、それだけではなく、いい雰囲気が出ている。それが作品自体のおもしろさにつながっていると思うのです。
Text & by 石川伸一(NUMERO DEUX)————–

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