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「寒さとクールな交際中」
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北海道に住む人間は▼自宅での寒さについて、着るもので調整せず、暖房で調整する▼といわれる▼つまり、家が寒ければ着込んで暖かくするより、暖房を強くするということ▼「北海道人の冬は家で暖房を全開にして、アイスクリームを食べる!」▼というあるあるネタ的なことである▼これは僕もたしかに思い当たることがあって▼実家のころから、そういう感じではあったし▼今までもそうだったけど▼しかし、今年あたりから「着込む冬。暖房をつかわない冬」挑戦している▼今は暖房は使っていない(おおきめの電気ひざかけを使っている)▼リビングには大型の暖房機をあるが▼そこでふと思うのは、人のいない場所も暖房がいく、ということである▼当たり前のことだけど、自分としては人のいるところだけ暖かければいい▼人のいないところは寒くでもいい▼そこで、出た結論は、保温発熱のアンダーウェアと、人と一緒に移動できる電気ひざかけであった▼正直、朝はなかなか寒さでツライのだけど、だんだん慣れてはきている▼これから、どこまでできるかわからないけど、今は「寒さとクールな交際中」。▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————