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毎日の字間

毎日の字間 2014.11.08「少額って、いくら」

2014.11.08

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「少額って、いくら」
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少ないお金▼少額▼では、一体いくらまでが少額なのだろうか?▼寒い朝の自室にて考える▼何もうかばない▼数字が欲しい。具体的な▼スケール、基準が欲しい▼1円は間違いなく少額だと思う。これは絶対▼そこから拡張して解釈すると10円もいけると思う▼では、100円は?▼小学生の時には100円は少額ではなかった▼飛ばして1000円は?▼これは難しい1000円は少額ともいえるが、お茶を飲んだり、食事をする、タクシーにも乗れる▼それを少額でいいのか?▼それに、100円失っても、ダメージは少ないが、1000円落とすと結構つらく感じる▼特に精神的に▼じゃぁ、900円ならいいの?と聞かれれば、それは1000円とほとんど変らないから、ツライということになる▼モヤモヤしてきた▼少額は少額ということに今日はしておく▼少額は数字ではなく、気持ちなのかもしれない。石川伸一(NUMERO DEUX)——————

毎日の字間

毎日の字間 2014.11.07「絶対的な暖房」

2014.11.07

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「絶対的な暖房」
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僕は北海道生まれ▼いわゆる道産子▼で、あるが寒さに弱い、弱いです▼この理由はよく言われるもので、寒くなれば暖房全開!という文化(?)だからというもの▼たしかに、子供のころから冬の主役は暖房であった▼家の中心に灯油ストーブが置かれ▼学校でも低学年の頃はそうだった▼寒いと厚着、ではなく暖房を強化するという方法である▼家に湯たんぽも無かった▼あるのはリビングの中心にあるストーブ▼ただ、それは自分が小学校ぐらいの話で、それは以降は端っこにある灯油ヒーターになったり、湯たんぽも使っていた▼それでも、幼少期の記憶として「強い暖房」というをよく憶えている▼最近はというと、発熱下着や低コストな電気ブランケットでつかって、なるべくリビングの暖房をつけないエコな日々である。石川伸一(NUMERO DEUX)——————

毎日の字間

毎日の字間 2014.11.06「転がる理由から3次元」

2014.11.06

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「転がる理由から3次元」
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なぜ転がる?と考えるなら▼坂があるから、と思う▼坂がなければ転がらない。それも下り坂が▼すると、自分にとって「下り坂」の角度や長さを考える必要がある▼角度が急ならスピードが早い▼距離が長ければ、続く▼下り坂の上で這い上がろうともがくよりも▼坂はひょいと「抜ける」のが大事だと思う▼世の中は2次元ではない。3次元なのである▼ひょいと坂から抜けようではないか▼思考は三次元で。石川伸一(NUMERO DEUX)——————

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