――――――――――――――――――
「すべてはどこに行くのか」
――――――――――――――――――
人生の流れ、というのがあると思う▼「運命」と言い換えることもできるかもしれない▼運命とどうつき合うかというテーマもあると思う▼僕はというと「運命」についてあんまり考えない、といのが自分の考え方である▼なぜなら、運命を考えてもしょうがない▼と、いうしょうがない理由からである▼考えて、変るものでもないし、考えて、なっとくできるものでもない▼だから「運命」という概念が作られたのかな、と思っている▼これは、あくまで自分の考えであって、人に勧めるものでもない▼自分なりの運命についての思想を持つのがいいと思うだけです▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————