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「緊張」
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どちらかといえば僕は緊張しやすい▼他人から、どう見えるかわからないが▼「しやすい」なんていうよりも常に緊張しているのかもしれない▼それが強度なものであれば、いろいろ問題なのかもしれないが▼僕の場合薄く、薄〜く常にある感じ▼だから、僕にとっては、特に深刻だったり、問題ということではなくて▼ただ、自分と共にあるもの、という感じである▼共にあるものは相棒である▼だから、気にしないようにしている▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————

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「丼もの」
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「丼もの」が好き▼気軽というのあるし▼評価のわかりやすさが好きなのだ▼あと、基本そんなにハズレもないと思う▼味わいの評価というのは本当に難しい▼「こんなものだよね」というのも、ひとつの判断になる▼「うまい」は間違いなく高評価▼「普通」というのも「マズイ」ではないので、実際には高評価直前という感じもする▼「マズイ」というのはゆるぎなき「低評価」であって、もうブレはない▼「マズイ」ものは「マズイ」のだ▼そして「こんなものだよね」というのは「普通」と「マズイ」の間にあるもの▼実は「マズイ」より、ずっと頻繁に登場してくるの▼「こんなものだよね」▼そして、このフレーズは味覚以外にも▼僕の頭によく浮かぶ▼「人生こんなものだよね」▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————

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「イエスーかノー」
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すべての行動について▼「するか」「しないか」というのは言い換えると「イエスかノー」とすることもできる▼つまり２つの選択ということである▼とってもシンプル！▼では、なぜ僕はそんなに迷うのだろうか▼行動はシンプルかもしれないけど▼その前提になる事実の積み重ねというのが、大変なのだ▼今の世の中は可能性に満ちている▼こう、書くととっても前向きな感じだが▼もの凄く、あいまいでつかみどころがない▼と言い換えることもできる▼「イエスかノー」を判断するのは簡単なんだけど▼その判断をするための「前提」が、あまりにモヤモヤする時がある。▼石川伸一(NUMERO DEUX)——————