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向山 千晴 自然という言語「Little Ice Age」Chiharu MK(2022)

2022.03.21

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私たちはどこに行くのか〜小氷期という言語
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今年の大雪には本当に参った。困ったこと多数。ネットで世界中とリアルタイムに情報交換可能な現代で、なんて私達は自然の前には無力なのか。確認した。
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オーバーであるが連日そんなことを感じていく。通勤途中に転びそうにながら、毎日雪と顔を会わせる。道路の端に積まれた背丈以上の雪。真っ白なスクリーンに何を観るのか。
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札幌出身の電子音楽アーティストChiharu MK(向山 千晴)の新作が「Little Ice Age」がウェブで公開中だ。タイトルは、小氷期の意味であり14世紀から19世紀まで続いたミニ氷河期と称される現象のことである。
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ミニ氷河期。当時、それに当時の人は何を感じたのだろうか。今年の札幌の大雪どころではない。雪・風・氷。自然は人間の支配者、いや地球の支配者として君臨する感じ。畏怖したのではないだろうか。
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「Little Ice Age」のサウンドには、当時の濃縮された自然音が言語のように組み立てられ、を感じることができる。音によるコミニュケーション。自然ははささやく、または叫ぶ。そこに感じとっていくことが大事なのではないか。なんという密度!
————————————————————-自自然もまた人間の生活のためのメディア(媒体)なのだ。どんなに技術が発達しても私達は自然の機敏を感じ取っていかなければ生きていけない。今年の雪を通じて、僕たちは知るべきなのだ。彼女の音からそんなことを感じた。もちろん、恐怖の対象ではない。仲間としてありたい。本作ビジュアルも彼女に手によるものだという。音と映像、すべてが「ある」。
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期間限定公開ということなので、お聴き逃しなく。
Chiharu MK「Little Ice Age」(2022)

 

 ishikawa

Text by  メディア・プランナー  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX) Facebook / Twitter  

NEWS

除雪を楽しく「メディア」にしていく。

2022.03.13

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除雪を楽しく「メディア」にしていく。
できれば、楽しく雪と付き合いたい。
頭の中の雪も少し溶けてきた。

僕は商店街にあるマンション住まいオフィスへも少々の徒歩と地下鉄利用。そのため今年の大雪の影響は少なかった。

しかし、歩いていると何度か車の事故や、知り合いの通勤が大変だったり、生活に大きな影響を与えたことはまちがいない。そして、大雪とは関係ないけど新型ウイルスにより、さっぽろゆきまつりの中止。JRの運休。雪氏には、ばつの悪い年ようです。

自分にとって、雪とはありふれたもので、迷惑なもので、ある時期の日常ではあるが、なんとなく愛せるものでもある。みなさんはどうでしょう。

ようやく雪について書きたい気分になってきた。少し前まではおなかが、いや頭がいっぱいだったから。

もし、雪が黒くなったらどうだろう。僕は黒はわりと好きな色なので、気分が良くなるだろうか。それとも、なにかカラダに悪く感じるだろうか。

少なくても、そうなれば北海道のすべての人間が黒い雪のことを話題にするのは間違いない。雪の話題で誰もがも話しが合う、というのは雪が人の話題をつなぐ媒体のなること「雪のメディア化」である。今年の大雪の朝。新雪に足を突っ込みながら考えた。でも、白くても雪の話題はできるよね。

「除雪」という行為でひとを楽しくつなげることが、できないだろうかその目的は今回のような大雪に備えての、除雪のボランティア・ネットワークをつくること。

現在でも除雪ボランティアというのは存在するが、それを部分的ではなく市全体にひろげていく。ここで大事なのは、そのキーワード「楽しく」「地域のつながり」でやっていくということだ。

来年は今年ほどでなくても、除雪というニーズは発生する。なので、今からできるだけ大雪が発生した時の積雪状況を記録し、同じことが起きたときに、ボランティア・グループが対処できるような、シミュレーションをしておく。雪が降る前から同時にボランティア・グループを作っていく。

それは毎冬、エリアごとのボランティア・グループが、そのシーズンの除雪をおこないながら、大雪の時の勉強もする。除雪期間中、一度イベントとして、地域住民と大雪の記録を振り返り、また起こった時の対策を確認する。その後は石狩汁でも食べて、甘酒でも飲んで交流したらどうだろう。

行政はボランティア・ネットワークを形成するための、ネットによるグループづくり、及び年一回の除雪会議のための飲食費を補助していく。除雪を少しポジティヴに捉えるのも、意義はあると思うのです。

 ishikawa

Text by  メディア・プランナー  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX) Facebook / Twitter  

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室蘭の光景〜空の色はムロラン。

2022.03.05

本輪西駅
室蘭の風景〜NHK「北海道まるごとラジオ」のツイッターにて妻が「撮りフェスin室蘭」(2018年)にて葛西薫賞をいただいた写真が紹介されました。 https://twitter.com/nhk_hokkaido/status/1499301055628300289

室蘭の魅力を語る〜先のフィードで紹介の出演したNHKラジオ「北海道のまるごとラジオ」は以下で3/11まで聴けます。メインゲストの伊藤京香さん(船長・スターマリン株式会社)のお話はとっても良いです!私は後半に電話でこっそり登場してます。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=3185_01&fbclid=IwAR1fnieiQgodWP4DsN0GVftRtr9QZg8brWZrrIiANF8DQOm7nxFVaq3oLGU

 

 ishikawa

Text by  メディア・プランナー  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX) Facebook / Twitter  

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