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毎日の字間

毎日の字間 2015.9.29映画の琴(コト)『オール・ユー・ニード・イズ・キル」』

2015.09.29

トム・クルーズ主演作品にハズレなし!と思っているトム好きな僕です。そのココロを詳しく説明するとトム自身のキャラクターに大ファンという訳ではなくて、俳優のスタンスとして作品をうまく選んでいるようなところが好きなんです。出演作がすべて大傑作とはいわないけど、大ハズレはないと思うし、ややハズレ系でもチャレンジの痕跡がある。つまり惰性で出たような作品はないと思うですよ。そして、どの作品でも一生懸命さを感じる。プロ魂。さて、本作のトムは、軍人だけど軽めの広報官が、世界を救う人物になりエイリアン達と大バトルをくり広げる。タイムループという設定というおもしろさに加えて、トムのダサかっこわるさ、そしてかっこ良さ!加減も良くて、やっぱり俳優としてもうまいと思う訳でした。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル」』。興味があったら、楽しんでください。レンタルにあるかなと。映画はあなたの未来を変えるかもしれない。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

 

毎日の字間

毎日の字間 2015.9.28「硯の中の黒い空間」

2015.09.28

学校の書道の時間。書道の塾。黒いバックの書道セット。実は、それほど好きではなかった。嫌いでもなかった。興味は今のほうがある。僕は字が下手だ。筆には硯(すずり)が必要になる。文字を描くための黒い空間。液体の墨汁を使わずに、モノリスのような墨から墨汁をつくっていく。それを受け止める硯。書くということを、つくること。それを意識させる動作。そして、覚悟。手間がかかるほど魂も宿ると思う。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

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毎日の字間 2015.9.27映画の琴(コト)『ダークシティ』

2015.09.27

前から観たかったSF映画。気になっていた作品。舞台はアメリカの古い都市のようで実はハイテックな未来都市、という舞台。これは悪くない。でも、もう少し未来感が欲しいかな。そう、「もう少し」この感覚は全体の印象。主人公の行動にも、真相にも、シーンにも「もう少し」欲しい。設定はおもしろいのだけど、なんだろう。料理でたとえると材料はいいけど、調味料が足りない感じ。でも、その薄味感で、また観たくなる感触もある。なんだろう、主人公に感情移入しにくいからかな。

未来都市モノが好きなら『ダークシティ』。興味があったら、楽しんでください。レンタルにあるかなと。映画があなたの心に近づく。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

 

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