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毎日の字間

毎日の字間 2015.8.19映画の琴(コト)『96時間』

2015.08.19

リアム・リーソンという俳優については、何者だろう?というのが最初の僕の感想。でも、経歴を見てみると、かなりメジャー作品の出演も多く「ああ、あの役だったのか!」とういうのも多い。なるほど。脇役が多いですなぁ。たしかに、地味目の雰囲気だけど個性はある。脇役として良い役も悪い役もできそう。主役を潰さない。でも、本作のような自身が主役はどうなのだろう?一見、地味目の男が愛する娘のために孤軍奮闘。というパターンはなかなかいいと思う。これが、あんまり華のある主役だと逆に観る側が感情移入しにくい。なんせ、話自体はハッピーエンドがみえてるアクションものだからね。本作の魅力はは、地味で無職な父親が、元妻(金持と再婚)といる娘を助けるため、大活躍!というのことだと思う。アクションも地味目が光ってるしね。

地味地味正統派アクション映画。『96時間』興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

毎日の字間

毎日の字間 2015.8.18「求人のメカニズム」

2015.08.18

街を歩いていると、お店の求人のお知らせが張ってある。街の中心部というよりも、少しはずれのほうがよく見かけるような気がする。まず、目に入るのが時給。自分の学生時代に比べると随分、金額も変ったなと思う。求人は「人を求める」と書く。人を求め、お金を払って働いてもらう。こあらためて書くと、雇用する側、雇用される側の明確なメカニズムを感じることができる。求人のお知らせは、僕たちの住む社会についての広告でもあるのだ。求人のお知らせに、金額が消えることがあるだろうか。そうなると、社会は変るかもしれない。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

 

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毎日の字間 2015.8.17映画の琴(コト)『XYZマーダーズ』

2015.08.17

1985年の作品。80年代ですね。もう、30年前の作品!いやはや、80年代はもはや歴史の一部なのか。わりと新しい、と思う自分の感性はオッサンということか。監督はサム・ライミ、脚本はコーエン兄弟。という今考えると、かなり豪華な組み合わせ。コーエン兄弟は、もうアカデミー受賞の巨匠という感じですものね。サム・ライミも「スパイダーマン」をかなり正統派でかつ、自身の感性で手堅くまとめていたのは、うまいなと思いました。まさに、自分たちの感性を持ちながら、成熟していったと思う。なぜなら、その「感性」の芽が本作ではブラック・ユーモアに包まれながら、はっきりと確認できるのです。そして、何度でも確認してしまう魅力がある。エキセントリックな中に、正統派のエンターティメントがある。だから、今成功しているのだろう。

サム・ライミとコーエン兄弟の豪華な組み合わせ。『XYZマーダーズ』興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeになんか予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 

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