破壊と誕生
一般論が好きである。常識も好きだ。
そのあたり決してうまく守れているとは思わないし、人様に迷惑をかけることもちらほら。だけど、それには守っていきたい。
一方、それらを否定せよ、という考えもある。それもわかる。しかし、まずは肯定から否定にいかなといけない。常識を否定するには常識を知らなければならない。 一般論を否定するのは一般論を知らなければならない。
二面性というのは両面を理解しないと成立はしない。もちろん、一面を完璧に理解しないと、他面を行っていけないということはない。
ただ、できるだけバランスを取らないといけない。裏に行こうと思って表を考えているうちに、裏まで行かなくても表で十分足りることはあり。しかし、表を理解しないまま裏に行くこと、そこには「破壊」が待っていることもある。