酒と自分。
イタリアンを食べながら、お酒が飲めれば、食事がもっとおいしくなるかな、と考える。多分、そのとおりだと思うので、おいしい料理を食べているときは、少々くやしい。損した気分。ワインリストから頼めるようになれれば、人生も、もう10パーセントぐらい楽しくなるに違いない。
最近、アルコールゼロのビールが話題になっている。売れ行き好調だとのこと。僕はお酒はほとんど飲めない。その視点からみても「酔えないビール」ってどうかしら、と思う。
これでも、ビールの味は知ってはいます。小さいコップの半分くらいなら飲めます。それで考るに、この味はアルコール成分と一緒だからうまさが出るのではないか、と考える。想像するにゼロ・ビールは、ニーズとしてはちょっとした気分転換にイイ!ということでしょうか。仕事中に飲んでもいいのかしら。
この飲み物が、今後どのような飲み物のポジションを確立するのか、ブームで終るか興味がある。メニューでは、ソフトドリンクの欄に載るか、新たなカテゴリーを作られるのでしょうか。
個人的には、お酒を少々飲めるようにはなりたいなと思う。アルコール修業として、家でワインを飲む時もあります。ビールよりワインがいいなぁ。イタリアンやフレンチに合いそうだし。