「青森県立美術館」に行こう。
■ 青森のカルチャーな楽しみ(美術館編)
「青森県立美術館」
所在地:青森市安田字近野185
URL:http://www.aomori-museum.jp/ja/
●施設概要
青森県立美術館は2006年にオープンした大規模美術館。常設展の代表作品はシャガールの巨大な背景画。そのサイズは圧倒的。椅子が用意され座りながら鑑賞できるようになっている。あと、青森県出身のアーティスト、奈良美智 の平面および家のようなインスタレーション作品の展示もある。ほか企画展も定期的に行われている。
▲ 奈良美智による巨大オブジェ「あおもり犬」。この作品は撮影が可能なので、記念撮影スポットとして大変人気がある。
また、本美術館の楽しみは展示作品だけではない。美術館の設計はクールな建築を数多く世に出している青木淳。
ロゴや館内のサインボードなどのVIは、グラフィックデザイナーの菊地敦己。
美術館スタッフの制服はミナ ペルホネンである。展示作品以外のこれらも注目して楽しんで欲しい。
▲ カフェの食器にも美術館のマークがついている。
館内にカフェ「4匹の猫」を併設。基本はお茶、デザート中心のカフェだが、ピザ、パスタ、カレーといったフードメニューもある。カフェの近くに売店があり、アート関係のアイテムが入手できる。ちなみに美術館のまわりは、飲食店などはなにもない感じです。
●アクセス
JR青森駅より美術館行きの市営バスがある。1時間に1本程度で美術館まで20分ほど。札幌からだと、朝イチのJRで特急を使うと青森駅まで13時くらいまでに着くことができます。
Photograph & Text by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)