自炊について考える。
ひとりの仕事の帰り道。もう20時すぎ。以前なら夕食作るの面倒くさいから、「食べていこう」「買っていこう」の2択だったのだけど、最近、両方苦手になっている。
まず、前者については、ひとりという状況では近所で、よほど家では食べられないおいしさ!という感じでないと、店に行くテンションがなくなってきている。後者については、手近なところでコンビニに入ってもホント、食べたいものがない。立ち読みなどをしながら思い出したように店内をグルグルまわるのみ。4年前くらいなら、毎日外食オッケー、コンビニ弁当大好きだったんですけどね。きっと、人間にはコンビニ利用のリミッターがあって、僕はもう一生分食べてしまったのかもしれない。
そういう訳で、今は「店に行ったり、買ったりするのが面倒だから、家で作ろう」という思考パターンになってしまった。自炊をするようになると家になんだかんだ食材があるので、なんとかなりそう。まず、パン、パスタ、米、うどん、お好み焼きの粉、ホットケーキ粉は必ずある。冷蔵庫にはお肉、野菜2〜3種類、魚はなにかはある。味噌もある。これに缶詰もあるから、食事はどうにでも作れる。後は組み合わせのと組み合わせである。
なんて、偉そうに書いたけど僕が作る料理なんで、ナベ、フライパンでひとつで作れる簡単なものばかり。カレーを作るのは僕では凝った料理になる(笑)。最近は、ブームになっているルクエ(シリコンのレンジ調理容器)は前から使っていて、これはホント便利である。冷蔵庫の残り物を適当にカットして、塩、コショウでもかけて、バターか、オリーブ油でも使って、調理するば自分的にはおいしい食事となる。あと、炊飯器で作るまぜこはんもいいなぁ。
「自炊すると、お金の節約になる」というはちょっと考える必要があると僕は思う。それは、同時にイコールではなくて「自炊すると、お金の節約の可能性がある」というところじゃないかな。今の感覚。