毎日の字間 2013.010.28「車は部屋である」
こんばんは!
(アメリカンドックを食べたくないですか?)
車とは「動く部屋」だと僕は思う。
車で出かけて出先の駐車場に停める。用事を終え車に乗り込む。するとホッとする自分がいる。車の中は「自分の領域」だと思うのだ。ここが自分の部屋だと思う。移動用の自宅といってもいいかもしれない。だから、安心する。
(安心とはいいものだ)
以前、近所に駐車場のある公園があった。10台以上車が停められる場所だった。そこは、小山を上ったような場所で緑が多くて気持ちよかった。僕はシンプルな公園が好きだ。あんまりオブジェとか、なくていい。雑草と年を重ねた樹木があって、静かなら最高だ。
その公園は日曜でもほとんど人がいなかった。僕は休みの日、時々そこに車で行って、駐車場にて車の中で本を読んでいた。家で淹れた珈琲を保温ポットに入れて持ってきていた。文庫本を読みながら、時々珈琲を飲む。そして、外の緑に目を向ける。とても気持ち良かった。
(走っている車もいいが、停まっている車も悪くない)
良い夜を。
(本を読みませんか)
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