テルミンと深夜のカフェ
西１８丁目駅から少し歩いたところにある「くう」というお店でテルミンのコンサートがあり、行ってみた。本格的なテルミン・コンサートであり、ギターやピアノも加わっている。この楽器、コーネリアスとか使っていたから「オシャレ楽器」として、そういった若者がたくさんくるのかな、と思ったら、年齢層は高く３０代僕でも普通な感じ。みんなテルミンのファン歴１０年とか、そういった人たちなのかなぁ、と思う。女性のテルミン奏者で、２〜３曲ごとに、テルミンについての説明のＭＣが入る。そこで、いろいろ知識も得ることができた。品がありながら、気取らない親しみやすいお話をする方で楽しい。テルミンが音階を表現できて、きちんとメロディーを奏でることができるのを、恥ずかしながら知らなかった。効果音的な使い方しかできないと思っておりました。曲目はオリジナルより、クラシックの曲が多く、エリック・サティの曲なども。２部のトップは「ミッションイッポッシブル」のテーマでスタート。こういうサービスにちよっとびっくり。ステージ近くの床面にテープは貼ってあって、「すいませんが、演奏中このテープを越えると演奏に影響が出るのでご遠慮ください」とアナウス。テルミンらしい注意事項。２２時すぎにコンサート終了。その後、
円山の「デスティル」でお茶を飲もうと行ってみたら、パーティをやっていて、座れる感じじゃなかったので諦める。そこから、少し歩いたところにある同じく最近オープンしたカフェ「early」に行く。宮越屋ふうの落ち着いた感じの内装のお店。長めのカウンターと、２人掛け、４人掛けが少しという感じ。４人テーブルがふさがっていたのだけど、座っていたのが偶然TV関連の仕事をしている、だいぶ前に名刺交換させていただいた方で、テーブルを譲っていただく。その後イラストレーターの知人とも会い、挨拶をする。雑談を２時ぐらいまで。遅くまでやっているお店。夜カフェ好きの僕はチェック。帰り道にローソンに寄るが、店内を３回ぐらいクルクル回って、結局なにも買わなかった。すいません。
Comments
こんにちは。 初めてコメントさせていただきます。
テルミン、楽器も好きですが、映画も好きです。
というか、テルミン博士御本人の軌跡に惹かれます。
勿論、直接の知り合いでなくて、映画や書籍を通して知った感触で、
惹かれてるわけですが。
「品がありながら、気取らない親しみやすいお話をする方」って、
ステキです。 いつか、私も出会ってみたい聴いてみたいです。
Posted by: キャロップル | 2007.06.04 at 07:37