シンシティなど
4時頃に起きた。でもカーテンは閉めたままだった。しばらくTVを観ながらメールの整理などをした。11時ころ、出かけようと準備をはじめる。その時、カーテンを開けると大豪雪!出かける気がしぼむ。行く理由もあるので準備を進める。ダッフル・コートはやめて、手持ちでもっとも防寒性が高そうなダウンにする。自宅を出てSOSO CAFEに行く。スタッフの方に新年の挨拶をして、ペリエを飲む。年賀状を見る。お店のiMACで少しネットをする。13時近くに出る。西11丁目から地下鉄に乗り、JR札幌駅に行く。大丸のレストラン街のそば屋で、野菜天ざるを食べる。このお店は、甘いたれと辛いたれが出てきてお好みで使う。結構好き。最近は、お昼は麺類かパンが良い。特にそばは好き。学生の頃は、そばとかうどんって、ほとんど興味がなかった。でも、20代後半ぐらいから、そば、うどんが好きになった。食事が終わると、映画に行こうかと考えた。
上映スケジュールをチェックしてみると1時間程度時間がある。時間を潰すことにする。ふと、ちいさなホットプレートが欲しいな、と思ってヨドバシの3階に行く。奥のほうに「STYLISH家電」というコーナーをみつける。なぜ、アルファベット表記?と思う。まわりにたこ焼きとホットサンドを作る製品がたくさんあった。ホットサンドはいいかも。
小さなホットプレートは残念ながら見当たらなかった。ヨドバシを出て、カフェ「マーメイド」に行き、ブルーベリーパフェを食べながら、いくつかプランを考える。そしてタバコを吸う。映画の時間に良い感じになったので、「蠍座」にむかう。作品は「シンシティ」。監督はロバート・ロドリゲス。「エル・マリアッチ」や「ディスペラード」は好き。豪雪にもかかわらず人は多い。自販機でお茶を買う。2列目の真ん中あたりに座る。
本作はアメコミが原作で、犯罪の街「シンシティ」を舞台に3つのエピソードで進む。アメコミの雰囲気を「もの凄く忠実に」映画にしてみた感じがおもしろい。スチールのコミックのコマがあって、それが動き始めた感じなのだ。これはCGなどのテクノロジーによってはじめて可能になった部分もあるに違いない。アニメを除けば、映画はフルCGより実写とCGの組み合わせが好き。
映画の両端にあるブルース・ウィリスのエピソードが良い。ブルース・ウィリスは、相変わらず他作でもみられるどこかで見たような刑事役なのだが、そのメジャー感(ヒーロー感)が、残酷な描写が多く、アンチ・モラルな作風を中和してこの映画をプラスな印象を残していると思った。
映画が終わると、エスタのレストラン街で食事をして、地下鉄で大通に。ピヴォのソニープラザで、ガーリック・トーストのスナックを買う。20時より観たい番組があったのを思い出して、帰宅を急ぐ。20時10分ぐらい自宅に着く。買ってきたスナックと濃縮還元のオレンジ・ジュースを飲みながらTVを観る。ヒストリーチャンネルの「IT業界の光と影」という番組であるアメリカのベンチャー企業のはじまりと、失敗までが描かれたドキュメント。創業者のメディアに対する積極性と明るさ、「管理部門を人まかせにしたのが、失敗の原因だった」という言葉が印象に残った。
« ● SNOWSCAPE MOERE "Audio_Visual_School in Sapporo" | Main | ●「Interaction」北の創造者たち展ー虚実皮膜inドイツ 報告展 »
Comments