ティアーズ・オブ・ザ・サン
ブルース・ウィリス好きです。「ダイ・ハード」は本当に名作だと思う。あの密閉感は素晴らしいし、スターローンやシュワルツネッガーと違うキャラを確立したのも凄い。残念ながら同タイトルの「2」「3」は「1」を超えてはいないと思う。「3」はサミュエル・L・ジャクソンとか、ジェレミー・アイランズとか好きな俳優も出ているのですが。
さて、「ティアーズ・オブ・ザ・サン」ではブルースは米軍の特殊部隊のリーダー。内戦の激化したナイジェリアからアメリカ人女医(モニカ・ベルベルッチ)の救出の任務をうける。ところが、彼女は患者達も一緒じゃない脱出しないという…ここでのブルースは、寡黙でストイックなキャラクターを演じている。その不器用ぶりと、女医の必死ぶりはなかなか良い組み合わせだと思う。
ふたりの関係が終始サラリとしているのいい。ただ、娯楽大作としては妙なシリアスさもあり、観終わって「ああ、楽しかった」という感じでもなく。少し困る。
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