ディレクション
ディレクションというのは、おもしろいし、制作のキモでもあるのだけど同時に非常に神経質なる時もある。僕の方法は、おおまかにいえばもの凄くベーシックな理屈、つまり編集なりデザインなりにも必ず、流行り廃りの関係ない「基本」というものがある。それを絶対的なベースにして、そこに、2割ぐらいに「直感」を挟み込む。すべて「基本」べったりだと、それはそれで安定感のあるものが作れると思うけど、あんまりおもしろくない。やる方も恐らく受け手の方も。
「直感」を磨くために、いろいろな体験や読書をするのが良いと思う。「直感」というは超能力でも、シックスセンスでもない。体験や学習から導き出されるものではないだろうか。
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