朝は太陽と勝負です。
哀川翔といえば、邦画を中心に活躍する役者さんです。それほど出演作品を見たことはないですが、なかなか存在感がある方だと思います。
この方は「朝型人間」だそうです。 僕も昔朝型人間でして興味がわいて読んでみました。「朝型」本というのは、ある程度発行はされてます。しかし俳優の書いた朝型本というのは、初めてではないでしょうか。
内容はわりとオーソドックスで「早起きするのは、早く寝る」という「朝型」の最大原則が普通に書かれております。僕も早く寝ている訳でして、朝型になるのはこの原則の実施しかないかと思います。逆にいえば、早く寝る習慣がつけば(環境が作れれば)朝型は難しくありません。
さて、本の話にもどりますと、朝型テーマだけで全ページ通すの難しいためか、途中より人生論になっています。これも直球でなかなか良い感じ。哀川翔の考え方やプライベートものぞけるので、ファンの方なら「朝型」生活に興味のない方にもいいかなと思います。
最後に一番好きな内容は「太陽との一本勝負」というのがあります。これは、朝起きて、日の出前なら自分の勝ちだということだそうです。 たしかに、朝型人間には1日起きる時間というのは、とても大事なことで示唆を含む言葉です。このセンスは本気で好きです。