12.02.28-03.04「北海道造形デザイン専門学校開学50周年記念 栗谷川健一生誕100年展」
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● 人の歴史、デザインの歴史。そして北海道。
北海道造形デザイン専門学校開学50周年記念 栗谷川健一生誕100年展
2012年2月28日(火)~3月4日(日)
大丸藤井セントラル7Fスカイホール (南1条西3)
北海道造形デザイン専門学校の創設者であり、グラフィックデザイナーであった栗谷川健一。今年生誕100年、同校50周年を記念して展示企画が市内のギャラリーでおこなわれた。内容は栗谷川氏の北海道で生み出されたさまざまな作品と同校の卒業生で第一線で活躍するデザイナーらの作品である。優れたグラフィックデザインは、その時代の雰囲気を伝えると思う。栗谷川氏の作品は、優れたグラフィックデザインであり、同時にある北海道の「時代」を広告という表現によって伝える歴史的価値があるではないだろうか。特に印象に残ったのが「第1回さっぽろ雪まつり」の広告(▼写真下2枚目左)。まだ未知のイベントの対して、実に素敵にイメージされていると僕は感じた。