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毎日の字間 2013.09.28「外の音。ノイズ。」

こんばんは。
(おはようございます)

音の話を音なしでする。
ノイズの世界。それは、耳元から広い世界につながっていく。

雑音が好き。車の音がとってもたくさん聞こえるのです。晴れの時と、雨の時ではその音が違います。だから、外の車の音で雨がわかる。あと、夏の寝苦しい夜。窓を開けているとびっくりするほど、歩いている人の会話が聞こえることがある。

ほぼ、酔っている様子の話なので、酔うと声が大きくなるのだな、と思う。

外の車の音、その他雑音。大きなトラックも結構わかる。ほか、マンションの廊下で子供が遊ぶ音も聞こえることもある。それを僕はベットに寝ながら聞く。天井を眺めながら、子供達の声が聞こえる。僕は寝ている。目を閉じると真っ黒な世界。引き続き、耳に入るノイズ。

(ノイズは気持ちいい。ノイズは意味がないものがいい)

車でも、クラクションは嫌いだ。意味が発生するから。子供の声でも、内容をわかれば嫌だ。意味が発生するから。では、酔っている会話はどうかというと、僕が聞いた経験上では意味不明なものがほとんどだった。そこが素晴らしい。

(ノイズは意味がないから好きだ。意味を持ち始めた外の音は僕は聞きたくない)

意味さえなければ、道路工事の音も平気だ。いつでも、大丈夫!といいたいところだが、正直大きすぎる道路工事の音はツライ。何事も限界点がある。騒音は騒音だ。

無性にノイズを聞きたい時がある。
そんな時は内側の窓を開けて、家の中で静かに耳を澄ます。

おやすみなさい。
(いってらっしゃい。良い日を)




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