会話という雲
Free Talk
他者との会話によって自分の性格がわかってくることがある。それはカウセリングとか、相談といった状況ではなくて、なにげない雑談の中からである。
自分の性格に対する印象と、他者の自分に対する性格の印象が違う場合、どちらを信じるべきなのだろうか。
それは自分だろう、と言いたいところだが内面の問題については、どうも自信がない。といって他者の意見をストレートに受け入れるにも、自分の認識とはかなり違う場合は受け入れにくいものである。
会話の中で言葉は、自分の他者の間の曇りの中に入っていって、雨になるか、空気のままなのか、湿り気になるのか。
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