生春巻きの夢
生春巻き、を前に考える。生春巻きはおいしい。もちろん、油で上げた春巻きもおいしい。特にお店で揚げたてはいいですね。お店によっては、何本かオーダーしても、ひとつ食べ終わってから、もうひとつを持ってくるというお店もあったとかすかな思い出があります。
揚げたてを提供するということですね。おいしかったですが、食べ終わるのを監視されているようで緊張しました。余計な小心ですね。お店側も困ると思います。
そうそう、生春巻きね。基本的に、僕は巻いてるものが好きなのだと思う。のり巻き好き。特に鉄火巻。ロールサンドも好き。ケンタッキーでもツイスターついつい頼んでしまうこともあります。チキンが食べたかったはずなのに、反射的に頼んでしまうので、サンドを食べながら、こんなはずでもなかったと、やや思う時もあります。実はケンタッキーのツイスターそんなに好物でもないのです。
巻といえば「長いものには巻かれろ」という言葉があります。頼れそうな権威にしがたっていく、という感じの意味でしょうか。頼るのは楽ですよね。ホントそう思うし、僕も実生活でなにかに頼ることは多い。でも、頼ってときのメリット、デメリットというのは常に考えないといけない訳で、そこに「後悔先に立たず」なんて格言が浮かびます。
「長いものには巻かれろ」「後悔先に立たず」。このシンプルな格言のなんと深く大切なことでしょう。複雑なノウハウや、先端な技法よりも、この2つを肝に銘じるだけでも世の中なんとか渡っていけそうな気もします。それにしても生春巻きはウマイです。