頭によぎるもの
アウト・オブ・コントロール。
僕はすぐ、ああもうダメだと思ってしまいます。性格なんでしょうね。
1日にうちああダメ、もうダメ、すべてダメなんて思ってしまう。
それでも時計は進むし、日が沈むのです。なるようになるさ、なんては思いません。それは羨ましい。なんとか自分をコントロールするのですが、それは難しい。結局、ダメダメだと思います。
「ダメでいいんだ」と肯定できればいいのですが、それには頭のどこかの回路がブレーキをかける「ダメでいい訳ないじゃん」。自分のダメさを肯定するには、当然他者のダメさも肯定しなければならない。それがバランスというものである。生きるとは暗闇を進むようなものだ。見えない暗闇を。