台湾に行く。ニュメロデュー的台湾案内。
● 台湾に行く。ニュメロデュー的台湾案内。
台湾に行ってきまして。そんな話でも。
台湾までは千歳空港から直行便があって気軽。3~4時間程度で着く。機内食を食べて、シートに備え付けのヴィデオで映画を1本観ていたら、到着した感じだった。時差は1時間なので違和感はなし。
国際空港から中心部の台北までは遠い。僕は空港からホテルの行き来だけ手配しておいた。西門近くのホテルにチエックインして、荷物を整理した後、街をブラブラしてみる。
台湾の風景の印象は「日本みたい」。それが4日間滞在した感想。なので「あー自分は外国にいるんだ、激しい疎外感〜」というカルチャーショックはなかった。東京に来たような気分。セブンイレブンやファミリマートがやたらある。
▲ わりとショックを受けたのが車道事情かしら。台湾ではバイクがめちゃくちゃ多い。写真は別に特殊な状況ではなくて、ごくごく普通の信号待ちの光景。バイクが自動車の合間をグングン抜かしていきます。「台湾では運転できないな〜」と思いました。
良点を超要約すると以下2点。
(1)「地元の食べ物安い&うまい」~楽しく食べ歩きできる。
衛生状態がやや心配(笑)な露店から、デパートのフードコート、白いテーブルクロスのレストランまで食べましたが、どれも正解。一番のおすすめは牡蠣のオムレツ、台湾風ぜんざい、麺類ですかね。あと点心も安い。
食には満足できると思う。凄いのは「安くてうまいこと」。この2点をクリアーしているのが本当楽しい。あと料理に油っぽい感じがあまりなくて後味スッキリ。食べ過ぎても気持ち悪くならない。
お店にて一品の量がわからないオーダーは控えめで様子を見るのがいいと思う。僕はわりとリーズナブルなお店で頼みすぎて凄く残してしまって大失敗した。それでも日本円でトータル1000円ぐらいだったのですが…残すのは失礼だと思うので。あと果物もおいしい。だからジュースもうまい。でも生水は厳禁。
最初はなかなか露店を利用するのは躊躇したけど、もう少し積極的でもよかったかしら。お金は小額紙幣を用意がいいかと。100元札とか。
(2)「交通費が安い」~タクシーも例外ではない。
市内の街をちょこちょこ動くならMRT(地下鉄)が便利。基本MRTで、それでも行けない場所はバスか鉄道の利用がいいかと。実はタクシーが安いし、雰囲気もいい。一番便利な気がします。遠出の割引交渉もできる。ただ僕はタクシーは便利すぎて旅行先にいる情緒がないので、あまり使わないようした。公共交通機関のほうが、切符を買ったり、乗り場を探したり、いろいろな風景に出会えるのがいい。疲れたり、時間の都合があれば、迷わずタクシーがお勧め。タクシーはすべて黄色。よく走っていて、すぐつかまる。行き先を告げる方法は紙に書いて見せるのが楽で確実。料金メーターで金額を支払う。
タクシーで、ユニクロのカサ忘れた。
以上2点が、ポイントかしら。
▲「市政府駅」周辺は、超高層ビル101や、新しくでファッショナブルなデパートがならぶ。六本木ヒルズや東京ミッドタウンと似た雰囲気。大きなフードコートがあり、リーズナブルでうまい。
● その他。雑感 ●
買い物は?
日本や海外のモノを安く買う、というのはダメかと。ブランド品などはモノによっては少し安いかな、というのあったけど日本でネットで探せばいい感じでした。スタバもユニクロも、無印もむしろ日本より高額な感じ。でも、ユニクロ混雑してたなぁ。パン屋のドンクとかも人気みたい。
日本語?
台湾は日本語が通じる、とよくいわれますが、僕の感触ではそれはあくまでベタな観光地や、ホテル、「日本語できます」というお店でかな~と思う。カフェの若い店員さんとかだったら、英語のほうがず通じる。中国語は発音難しくて、なんとか言ってみても、わかってもらえない。英語ならゆっくり発音すれば大体大丈夫な感じかな。
● ベタな観光地にもいろいろ行きましたが、それを紹介したら長いので、絞って写真でスポット紹介●
▲ 「西門駅」近辺は、東京でいうと渋谷の雰囲気かしら。そこをブラブラ歩いていて偶然みつけたギャラリー&カフェのお店「Somebody」。2階がギャラリー&ショップで、3階がカフェ。台湾のアーティストの作品とグッズが販売されてました。いい感じ。
▲ホテルの近くで偶然、みつけたカフェ「URBAN CORE Cafe&Book shelf」。アートブックがあるカフェで、紅茶を飲みながら、台湾のアート本をいろいろ読んでみた。そこにパンフがあって、このカフェのある古いビルで「URBAN CORE」という企画でざまざなアート、デザイン関係の展示やフォーラムをやっていることがわかった。このお店はこの企画のカフェらしい。なるほど。
ちなみにこういったお店は日本のカフェとほとんど料金は変わらない感じです。無料の無線LANサービスがあって、パワーブックもってこりゃよかったと後悔。カフェ行って、帰って寝る。というのは日本と変らないけど良い気分だった。
▲ 「中山駅」付近は、落ち着いたオシャレな感じお店がある。写真はアメリカの領事館だった建物に、映画館、カフェ、アート系ショップ、ギャラリーを併設したスポット「台北之家」。これが羨ましい場所。カフェでケーキセットを食べる。うまい。アートショップでは、地元アーティストのグッズから、日本でみかける輸入品も。CDはエレクトロニカぽいものが売っていて、アート系のお店って日本と変らない感じ。一部、映画のDVDは安かった。映画館では「ノルウェイの森」と、企画で怪奇映画を一日中上映していて、コレ観たかったな。あと、ギャラリースペースでは、日本関係のイベントで、ヤマトやガンダム等のコスプレイヤーがいた。いろんなカルチャーがミックス。
▲上の「台北之家」のすぐ近くにある台湾発のデザイン、カルチャー雑誌「ppaper」のオフィス。地下にバックナンバーやオリジナルのグッズ等を販売しているお店を併設。そのほか、カフェもあります。こういう形態も素敵ですねぇ。この付近、デザイン関係のオフィスがいろいろある感じ。
▲台湾では、ほとんど食べ歩き、スポット探索でした。唯一のある程度の買い物が上の茶器のセット。これは行く前から買おうと思っていたものでした。木の箱に四人分のセットです。急須とか凄くコンパクトで可愛い。自宅でのティータイムが楽しくなりそう。