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HAKOMAの楽しみ ロケットデザインの「鍵」のためのハコ。

今週9月9日まで市内のカフェ、プランテーションで開催中のオリジナルのハコの展示即売会「HAKOMART」。市内の10組のグラフィックデザイナーらの作品を展示。気に入ったものがあれば、買うことができます。その中で先日、買ってみた菊池信悟(ロケットデザイン)のハコのひとつについて紹介してみましょう。

Hakomaa

▲ グレーのハコにシルバーでデザインが入っています。このハコのコンセプトは「鍵箱」であり、鍵またはそれに関する小物入れだと思います。それを連想させる、巣箱=家(鍵)のグラフィックが配置されています。また、写真左下にあるグラフィックは鍵のアイコンでしょう。

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▲実際自宅で鍵箱として使用しています。よく使うカギ、宅配業者さん対応用の印鑑、筆記用具、メガネふきを僕は入れています。こういった大事なもので、使用頻度が高いものは目につくハコに入っていると便利です。家の人と共有する場合もスグ場所がわかる、というのは大事かと思います。実用性ありますね。

Hakomac

▲ メインのグラフィックはまわりこんでも入っています。これはなかなかオシャレな部分かと思います。この箱は、ちよっとしたプレゼントでもいいですね。キーボックスって、男女年齢関係なく、みなさん必要なものかと思いますので。

Hakomab

▲別の面には、猫と鍵穴をモチーフにしたグラフィックが入っています。この箱は「鍵箱」であることをあくまで抽象的にデザインしているので、鍵専用箱ではなく、人によってはまったく別の目的でも違和感なく利用できると思いますよ。

「HAKOMA」には、さまざまなハコがそろっています。
自分用に、友人知人へのプレゼントのため。または、プレゼントを入れるギフトボックスとしても気が利いているかと思います。会場にぜひ足を運んでみてください。

「HAKOMA」〜オリジナルのハコの展示即売会

日 程:2012年9月1日(土)~ 9日(日)  11:00-22:30(LO 22:00)・水休
会 場: Plantation 3F グルニエ(白石区菊水8条2丁目)駐車場10台

※カフェの利用せず展示を観るだけでも可。

参加クリエイター: COMMUNEFutaba. 、阿部寛文岡田善敬川本真也菊地和広菊池信悟(rocketdesign)小島歌織前田麦、増永明子

主催:モリタ株式会社 
協賛:(株)サクマ、大丸藤井(株)、日藤(株)、合同容器(株) 用紙協力:(株)竹尾
Plantation: www.morihiko-coffee.com/plantation.html
hakop: www.hakop.jp/

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2012.09.01 HAKOMAオープニングパーティ「HAKOPA」

Hakoma1

Sapporo Art & Culture News
HAKOMART Opening Party"HAKOPA"  

先日のこのサイトでお知らせしたとおり、市内カフェにあるギャラリーにて札幌在住のグラフィックデザイナーらが中心のオリジナルのハコをデザインした展示販売会が開催中。初日の9月1日夜、オープニングパーティが開催された。その様子を紹介しよう。

会場のプランテーションは、市内のカフェ森彦のプロデュースする4つめのカフェ。地下鉄の菊水駅から歩いて10分程度の静かな場所にある。10台可能な駐車場も完備。倉庫ふうの建物は1〜2階がカフェ、3階がギャラリー。森彦が日本のシンプルでクラシックな雰囲気なら、このお店は洋風のクラシックな感じだろうか。どちらも落ち着いてくつろげる空間であるのは違いない。

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オープニングパーティは、2階のカフェスペースでおこなわれた(写真中)。会場にはお客さんがたくさん来ていて、移動するのもちよっと大変な感じ。スタートして間もなく出品デザイナーらの紹介がおこなわれた。その後は2階で歓談を楽しむ人、3階で「ハコ」の作品展示を観る人とわかれていった。展示のハコは実際にさわったりすることもできる。また、この時は実際に作ったデザイナーが各展示ブースごとにいるので、お客さんとデザイナーが会話をしながら、展示を楽しんでいた。本日より販売されているので買うこともできた。

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出品者のひとり、グラフィックデザイナーの菊池和広さんに話を聞いてみた。

「作ったハコを売る。単にそれだけならインターネットを使えば、わざわざ展示会とかしなくても可能なんですよね。でも、「HAKOMA」は会場であるプランテーションの雰囲気が素晴らしいし、それに加えて出品デザイナーらが展示方法の演出も各自のアイディアでおこなっている。ハコの販売に加えて、そういった部も楽しめる魅力があると思います」

モノは人が作る。作った人が作品のために演出する。作った人と買う人が会話をする。そこには、本来あるべき作り手と受け手のコミニュケーションがあるし、それは人の心を動かす豊かな感情のやりとりがある。

展示は9月9日まで。お見逃しなく。
Photograph & Text by Shinichi Ishikawa (NUMERO DEUX)  

「HAKOMA」〜オリジナルのハコの展示即売会

日 程:2012年9月1日(土)~ 9日(日)  11:00-22:30(LO 22:00)・水休
会 場: Plantation 3F グルニエ(白石区菊水8条2丁目)駐車場10台

※カフェの利用せず展示を観るだけでも可。

参加クリエイター: COMMUNEFutaba. 、阿部寛文岡田善敬川本真也菊地和広菊池信悟(rocketdesign)小島歌織前田麦、増永明子

主催:モリタ株式会社 
協賛:(株)サクマ、大丸藤井(株)、日藤(株)、合同容器(株) 用紙協力:(株)竹尾
Plantation: www.morihiko-coffee.com/plantation.html
hakop: www.hakop.jp/

 

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